東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件の判決後、記者会見する角川歴彦被告(中央右)、弘中惇一郎弁護士(同左)=22日午後、東京都千代田区 東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で一審有罪とされた出版大手「KADOKAWA」元会長の角川歴彦被告(82)が22日、東京都内で記者会見した。無罪を訴えてきた角川被告は判決について「大変残念。到底受け入れることはできない」と強調した。
角川被告は控訴する方針を明らかにした上で、「真実が明らかになるよう闘っていく」と力を込めた。同席した弁護団の弘中惇一郎弁護士は「共謀を裏付けるような客観的資料が一切ない。供述だけ紡ぎ合わせればいかようにもできる」と指摘。「客観的裏付けがないことについて裁判所は慎重に配慮すべきだった」と批判した。