【阪神】岡田顧問、気になる佐藤輝明に「後押しできへんやんか」愛を込めた辛口エールのワケは…

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2026年01月25日 05:01  日刊スポーツ

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掛布氏とトークショーを行った岡田オーナー付顧問(撮影・加藤哉)

そんなん、当たり前やんか−。阪神前監督の岡田彰布オーナー付顧問(68)が24日、佐藤輝明内野手(26)に愛を込めた辛口のエールを送った。大阪市内で、球団OB会長の掛布雅之氏(70)とトークショーを開催。阪神の話題などで聴衆を盛り上げたが、25年2冠王の佐藤について今年が勝負の1年になると予想。現時点で球団ただ1人の未更改となっている虎の大砲に熱いメッセージを送った。


   ◇   ◇   ◇


日本列島は大寒波のまっただ中。それでも、球春到来の足音は確実に近づいている。岡田顧問には気になって仕方がない選手がいる。まだ契約更改を終えていない佐藤だ。話を振られると1日も早くシーズンへの臨戦態勢を取ることを願った。


「契約結んでキャンプ? そんなん、当たり前やんか。それは普通。普通やから、それ、ちゃんと契約していくのが普通やからな。そういうのはやっぱりな、スッキリして。団体競技やからまわりの目もあるからな、浮いてしまうやんか。1人そんなんやったらな」


ひと昔前なら耳にした「年俸調停」や「自費キャンプ」のフレーズ。だが、そんな言葉は今はそぐわない。気持ちよく2月の沖縄の空気を吸ってほしい。それが願いだ。さらに岡田顧問は26年が佐藤にとって勝負の1年になると予想した。


「やっぱり昨年ああいうタイトル取って、今年どのぐらいやるかいうの、1番の注目かもわからんで。攻め方も違ってくると思うし、今年の数字は見ていかなあかんと思うな」


佐藤は24年終了時点で、球団史上初の入団以来4年連続2桁本塁打、100安打を達成。昨年も100安打を軽くクリアし、40本塁打、102打点で初のタイトルを獲得した。無双の活躍も、続けてこそナンボだ。佐藤が将来的にメジャー挑戦を強く望んでいることは百も承知。だからこそ今年の活躍で、ポスティングシステム施行の権利を持つ球団を納得させ、ファンの後押しを受けてメジャーへ行く道が開けると説いた。


「それはやっぱりある程度スッキリしていかんとのお。(ファンに)送り出してもらわんとな。そんなん、契約もしなかったら後押しできへんやんか」


球界を代表する打者へと成長する過程を指揮官として間近で見てきた。だからこそ気になる存在。厳しくも聞こえる岡田節だが、佐藤のこれからを思う心情がにじんだ。【堀まどか】

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