【フィギュア】三浦佳生3年ぶりV「課題見つかり、いい大会に」「大きなミスは五輪へ向け修正」

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2026年01月25日 19:36  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

4大陸選手権で優勝した三浦佳生(AP)

<フィギュアスケート:4大陸選手権>◇25日◇北京国家体育館◇男子フリー



【北京=勝部晃多】2月6日開幕のミラノ・コルティナ五輪代表の三浦佳生(かお、20=オリエンタルバイオ/明大)が、3年ぶり2度目の優勝を果たした。


フリー4位の175・14点ながら、ショートプログラム(SP)首位の貯金で今季自己最高の合計273・73点。日本男子の複数回優勝は、11年の高橋大輔さん以来3人目となった。SP3位の山本草太(MIXI)は同選手権初の表彰台となる銅。友野一希(第一住建グループ)は2つ順位を落として4位だった。


   ◇   ◇   ◇


演技を終えた三浦は、うんうんとうなずいた。フリーは得点を伸ばせず、2位に0・11点差と薄氷を踏む逃げ切り。初五輪へ反省材料を残す2度目の優勝となったが、「いい課題も見つかり、いい大会になった」と口ぶりは軽やかだった。


当初から「課題を洗い出すため」と設定。SP首位発進後も「金とか全く狙っていない」と内容に重きを置いた。フリーでは冒頭の4回転ループで手をつき、3本目の4回転トーループでも軸が傾いて着氷が乱れた。3本中2本のスピンで最高レベルの4を得られず、ステップもレベル3にとどまるなど明確な改善点が浮き彫りに。「大きなミスは五輪へ向けて修正しなければ」と引き締めた。


開幕2週間を切った大舞台に向け、加速していく。今季の国際大会初戦は合計210点台。前半戦はもがいたが、直前に今季の自己最高を記録した。「よくここまで戻してこられた。もどかしい時間を過ごしたが、諦めずに頑張った」。さらにギアを上げていく。

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