
実母の言葉が心に残りつつも、私たちにはそんなことにかまけている時間はありませんでした。ハヤトのために、志望校に受かるために、少しでもいい偏差値の学校に進学させるために。私たちはますます受験にのめり込んでいきました。ハヤトは懸命に机に向かっていましたが、ある日大事件が起こるのです。

ダイチが黙々と進めていたパズルを完成させ、喜びはじめました。満面の笑みのダイチ。夫がダイチを褒めたとき、ハヤトが立ち上がり、無言でダイチの作ったパズルを壊し始めたのです。号泣するダイチ。私は思わずハヤトを叱ります。ハヤトは感情が爆発してしまい、そこらへんにあるものを投げ始めました。



私たちはハヤトのために一生懸命サポートをしていました。
ハヤトが希望するA中学に入れるように。もしA中学がダメでも、高偏差値帯の学校に入れるように。
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その一心で、私たちはハヤトのために全力を尽くしていたのです。でもハヤトは壊れていきました。
夫が力ずくでハヤトを制止させたことを虐待だと言い張り、警察に通報したのです。
どうしてハヤトはこんな風になってしまったのでしょうか。
私たちはいったいどこで間違えてしまったのでしょうか。
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原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙

