

家に警察がきました。私たち夫婦と息子、それぞれと話をしました。警察の方の話によると「勉強していない弟が羨ましかった、友達もみんな、遊んでいて羨ましかった」ハヤトはそう言ったそうです。私たちは警察の方々に謝罪とお礼を言いました。
それからハヤトはほとんど口を聞くこともなく、こちらが何を言ってもほとんど返してくることはありませんでした。食事のときはリビングに出てきますが、それ以外は部屋で勉強をしているようで、塾には真面目に行っていました。



ハヤトはハヤトなりに、自分がしてしまったことに理由があり、一応反省はしているようでした。
しかし私たちは、やはりハヤトの気持ちが理解できなかったのです。
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だから私たちはハヤトのために頑張ってサポートに徹してきたのです。
時間も労力もお金も、出してあげられるものはすべてつぎ込みました。
でもハヤトはそれを望んでいなかったのでしょうか。
ハヤトのために私たちは何をしてあげるべきか……そのことを必死で考えますが、私たちはまだ答えを見いだせずにいたのでした。
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