
冬がやってくると恋しくなる献立のひとつ“鍋料理”。いろいろな種類の食べ方がありますが、ご家庭で食べるとしたらどのようなイメージがありますか? 節約料理や簡単メニューといった感じでしょうか。
『鍋ってお金がかかりませんか? 家族4人だと鍋の材料だけで買い物かごがいっぱいになる』高1と中1になる2人の男の子のママである投稿者さん。そして夫を交えた4人家族。もうこの時点で鍋でなくても食費が大変そうです。食べ盛りの子どもがいる家庭での鍋料理、節約メニューになるのかならないのか、ママたちの声を見てみましょう。
豪華食材な鍋だからお金がかかるのでは?
ある日の投稿者さんのご家庭での鍋の具材はこんな感じ。
肉系:豚バラ・豚肩ロース・冷凍餃子
野菜系:舞茸・しめじ・大根・春菊・にら・もやし・白菜
種類が豊富でなかなか豪華ですよね。これだけ入っていれば食べ応えがありそうですが、出費もかさみそう。今回は鍋の素も購入したためさらに出費がかさんだのだそうです。しかしこれでも足りなかったらしく、家にあったウィンナーと冷凍うどんを追加。お米も4合炊いてなんとかクリアとなったのだそう。恐るべし中学生&高校生男子の食欲。あまり節約にならないのであれば、鍋料理は控えたほうがいいのでしょうか。
うちでも鍋は高くつく!共感の声
『鍋をやるたびにそう思うよ。鍋だとなぜかたくさん食べられちゃうみたいで単純に高くつく』
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『わかる。 鍋って思ったよりたくさん具材が入ってしまう上に、汁物の延長みたいな感覚でスルスル食べられてしまうから、気づくとびっくりする量の食材が消えていくよね』主婦層をターゲットにしたTV番組や雑誌では、鍋は節約料理的な立ち位置を確立している印象があります。しかしママたちからは、続々と「お金がかかる」といった声が寄せられました。鍋だとなぜかスルスルと食べられてしまうため、いつもより食費がかさむのだそう。締めの雑炊やうどんで満腹にさせねばと気合いが入りそうです。
お金をかけなくてもおいしい楽しい、究極の鍋は?
鍋料理は楽ですし、寒い日にみんなで鍋をつつくことは楽しいもの。鍋料理を気軽に手軽に出すために、ママたちからのアドバイスを見てみましょう。
肉の種類を減らす
『うちは定番野菜に豚バラか鶏肉だから、鍋はお手軽メニューの部類だな』
『豚バラと豚肩ロース、両方入れるのは止めるとか餃子オンリーで攻めるとか』
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具材を厳選して種類を減らす
『キノコ類はエノキだけにする』
『地味にお金がかかるから、ほぼ定番具材にしてあまりお金をかけないようにしている。白菜かキャベツ、長ネギ、もやしか豆苗、キノコ1種。肉、豆腐、マロニー、つみれか餃子』肉に続き、野菜をはじめとする他の具材も種類を減らすアドバイスが目立ちました。投稿者さんの場合、キノコだけでも舞茸としめじの2種類でしたから、これを思い切ってエノキのみにしてみてはいかがでしょう。葉物野菜も種類を増やすと買い物が大変そうですから、厳選してもよさそうです。筆者の家庭も、鍋のときは白菜&エノキ(またはしめじ)のみが定番。種類が少ない代わりに、びっくりする量の白菜を入れるため食べごたえは抜群です。鍋の味付け次第では、もやしもかさ増しとして入れられますから、予算を抑えて食べ応えをアップさせるにはうってつけです。
『大根はスライスして入れるとおいしいよ』投稿者さん家庭の鍋具材ラインナップに対し、「大根は入れない」という声が目立ちましたが、スライスして入れるとおいしいというアドバイスが寄せられました。薄く大根をスライスして入れることで、濃い味付けの鍋はもちろん、シンプルな味付けの鍋でも味がすぐ染みておいしいです。スライサーでたっぷりスライスすれば大根半分でも結構な量になりますよ。
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鍋の味付けは自己流で
『鍋の素も、使わなくても和風だしやコンソメ・お醤油、お酒少々でも十分味が出ますよ』
『欲張って野菜をたくさん入れると鍋の素が薄まっちゃうから、鶏ガラスープの素や塩や醤油を入れて濃くしている。オイスターソースを入れてもおいしい』スーパーで見かける鍋の素、見ていると試したくなりますよね。たまにはならいいですが毎回となると結構な出費になりそう。具材にお金がかかるのならば、味付けは家にある調味料で自己流にするとよさそうです。また鍋の素を使うとしても何袋も買うのではなく、家にある調味料を追加する方法もいいですね。
かさまし食材はマスト
『しゃぶしゃぶ餅、乾燥マロニーを入れて楽しんだ後は雑炊』
『糸こんにゃくや春雨を入れると、かさ増しになってよし』ツルツルと小気味のいい食感が楽しめる春雨をはじめとするかさ増し食材もマストだという声が目立ちました。どのような味付けの鍋にもマッチしてくれるから便利ですよね。お餅もかさ増し&満腹感アップになります。業務用スーパーで、大量に入ったものを常にストックしておくのはどうでしょう。
作り方次第で鍋は家庭の救世主に
『でも作るのがラク』こだわったりなんとなく作ったりすると、材料費がポーンと跳ね上がってしまう鍋料理。しかし作る手間が少なく簡単に作れるため、できればたまには出したいですよね。それならば、入れる食材や具材を厳選し、鍋料理のイメージにある「節約」「ヘルシー」に自ら近づけてみてはいかがでしょう。白菜と豚肉だけでも十分という声も寄せられていましたので、まずは具材を減らすところからはじめてみるといいかもしれません。買い物も楽になりますよ。荷物の重さは変わらないかもしれませんが(笑)。みなさんも、お鍋にオススメの具材があればおしえてくださいね。
文・櫻宮ヨウ 編集・荻野実紀子 イラスト・猫田カヨ

