
関東各地で「はしか」感染の報告が相次いでいます。
感染力が強い「はしか」感染が相次ぐ1月24日、東京都内で2026年初めて「はしか」の感染が確認されました。
感染した30代の男性は、都内の飲食店やホテルに滞在した他、静岡県のアウトレットも利用。
不特定多数の人と接触した可能性があるとして、自治体は体調に注意するよう呼びかけています。
東京歯科大学 寺嶋毅 教授
「1人の感染者からインフルエンザですと2〜3人くらい。はしかの場合は12〜14人くらいと、極めて感染力が強いのが特徴です。一番注意しなくてはいけないのが空気感染」
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発症すると39℃を超える高熱や発しんなどの症状がでる「はしか」。
肺炎などの合併症も引き起こしやすく、先進国でも1000人に1人が死亡すると言われています。
関東では年末から各地で感染者の報告が相次ぎ、自治体も対応に追われています。
【確認されたはしか(麻しん)患者】
▼12月23日
東京・空港リムジンバスなどを利用
感染者:30代男性
▼1月11日・12日
茨城・つくば市の施設利用
感染者:40代男性
▼1月12日
埼玉・狭山市の施設利用
感染者:40代男性
▼1月19日・21日・22日
神奈川・鉄道や相模原市の施設利用
感染者:20代男性
▼1月22日
東京・渋谷区、新宿区の施設利用
感染者:30代男性
▼1月23日
千葉・浦安市の施設利用
感染者:40代女性
東京歯科大学 寺嶋毅 教授
「年末年始に海外へ行く機会があって、そこで感染した人の数として増えているんじゃないか」
井上貴博キャスター:
「はしか」は単なる感染症ではなくて、一つ厄介な点があります。
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人間はインフルエンザを始めとする感染症に感染したり、ワクチンを接種したりすることで免疫を獲得します。免疫を獲得することで感染症にかかりにくくなるわけです。
しかし、「はしか」に感染すると免疫機能が攻撃されてしまう場合があるといいます。
東京歯科大学・寺嶋毅教授によると、免疫機能が攻撃されると、一時的な「免疫健忘」になってしまうそうです。免疫機能が1度リセットされる可能性があるため、インフルエンザ、肺炎、百日せきなどに感染しやすくなるとのこと。しかも数年続くことがあり得るそうです。
「免疫健忘」になる確率をデータで出すことは難しく、その時の免疫状況などによって変わるそうです。
「はしか」に罹った場合、免疫がなくなってしまうリスクがあるということは、頭に入れていただければと思います。
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