
家庭環境や容姿など、本人が原因ではないことで判断し、理不尽なレッテルを貼る。それは、子どものいじめだけの話でない。
北海道に住む40代女性は投稿を寄せ、学生時代にバイト先で体験したという屈辱的な出来事を回想した。そこで女性は、家庭環境を理由に偏見の目で見られていたという。
「母子家庭だから貧乏という理由で、紛失や金額が合わないとか、全て疑われた事があります」
身勝手な決めつけによって、バイト先でのトラブルはすべて女性のせいにされてしまったようだ。「一番酷かった」という出来事を振り返った。(文:天音琴葉)
「買ったこと自体が虚言」と疑われ……
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当時、建築科の学校に通っていた女性は、少ないバイト代から「家に7割」も入れていた。残ったお金をやりくりして、ようやく手に入れたのが「製図用のペン」だった。しかし、更衣室に置いていたそのペンがなくなってしまう。
「400円程度でも当時の私には高級品で……」
必死にペンを探し回る女性に対し、同じバックヤードを使っていた別店舗の人間は「買った事すら虚言だ」と言い放ったという。今まさに困っている人間に対して掛ける言葉ではないだろう。女性の悔しさは計り知れない。
しかし、ある人物が退職すると……
前述の通り、バイト先で紛失や金額が合わないと「犯罪者扱い」をされていたという女性は、この一言で、ついに堪忍袋の緒が切れた。
「あまりの扱いについブチギレて『じゃ警察呼んではっきりさせましょう』と」
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毅然とした態度で白黒つけようと提案したが、相手の反応は冷淡なものだった。
「『騒いでるのはあんた1人だから』と言い放ち……」
唯一社長だけが女性を信じてくれていたというが、周囲には味方がいなかった。結局、400円の製図用ペンも諦めるしかなかったようだ。
しかし、その後事態は急展開を迎える。「買った事すら虚言だ」とまくし立てた相手が、事件から程なくして退職したという。すると、「そこから盗難等がピッタリなくなった」ということだった。
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