


私たちに向かって結婚を認めてほしいと懇願してきたタツヤ。その隣でチサトさんも、しおらしく頭を下げてきました。けれど私には「背負っているものをこれからは一緒に背負う」という言葉がなんだか引っかかっていたのです。


私のなかにタツヤの子どもの頃からの思い出が蘇ります。ずっと大切に育ててきました。タツヤは誰かの人生を背負うために生まれてきたわけじゃありません。感情がたかぶった私は、涙をこぼしながらチサトさんに訴えかけました。



私だってもっと冷静に話をしたかったです。
別に最初からチサトさんを責めたかったわけじゃありません。
|
|
|
|
タツヤの幸せはタツヤが決めるものだということも分かっているはずなのに……。
気付くと私はタツヤと感情的に言い合っていました。
夫がいったんその場をおさめ、やがてタツヤはチサトさんとハルキくんを連れて去っていきました。
ナミが相手をしてくれていたおかげで、幸いハルキくんに私たちの会話を聞かれることはなかったようです。
|
|
|
|
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子
