
今朝(9日月曜)は東京都心で最低気温がマイナス3.2℃と、2月として42年ぶりの寒さとなりました。昨日8日(日)は東京都心でも最大5センチの積雪となるなど、都市部でも雪が積もりました。今日9日(月)は天気が回復しますが、積雪後2〜3日は転倒事故が多発するため注意点をまとめました。
東京都心・横浜・千葉など都市部で5センチの積雪

昨日8日(日)は強烈寒気や関東の南海上に発生した低気圧の影響で、都市部でも雪が積もりました。最深積雪は、東京都心や横浜、千葉で5センチ、さいたま6センチなど、都心の道路も真っ白になるくらい積もりました。
【関東の積雪】
・東京:積雪5センチ▶2024年以来2年ぶりの5センチ以上
・横浜:積雪5センチ▶2022年以来4年ぶりの5センチ以上(2月なら2014年以来12年ぶり5センチ以上)
・千葉:積雪5センチ▶2022年以来4年ぶりの5センチ以上
・さいたま:積雪6センチ▶2月として2年ぶり5センチ以上
今朝(9日)東京都心・横浜・名古屋などでマイナス3℃以下

都市部でも雪に覆われた一夜となり、今朝(9日月曜)は冷え込みが強まりました。全国の9割以上で最低気温が0℃未満の「冬日」となり、東京都心マイナス3.2℃、横浜マイナス3.4℃、静岡マイナス3.9℃、名古屋マイナス3.6℃など、今季一番の冷え込みとなりました。東京都心で2月にマイナス3℃以下になるのは、なんと42年ぶりのことです。
【最低気温マイナス3℃以下】
・東京都心で2月に最低気温-3℃以下になったのは、1984年(2月7日、9日)以来42年ぶり
・横浜市で2月に最低気温-3℃以下になったのは、1984年(2月4日、7日、8日、9日)以来42年ぶり
(横浜市は通年でも-3℃以下はかなり久々 1985年(1月31日)以来41年ぶり)
・静岡市で2月に最低気温-3℃以下になったのは、2012年(2月3日)以来14年ぶり
・名古屋市で2月に最低気温-3℃以下になったのは、2018年(2月7日、8日)以来8年ぶり
今日9日(月)は天気が回復しますが、明日10日(火)朝も、東京都心や千葉で0℃など厳しい冷え込みとなる見込みです。日陰やトンネルの出入り口付近などでは、積雪や路面の凍結による転倒事故やスリップ事故に注意が必要です。
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2〜3日は「ころぶ事故」に注意

東京消防庁によると、気象状況と救急搬送人員の関係をみると、降雪時、降雪後の数日間は路面凍結などの理由により「ころぶ事故」が発生し救急搬送されているとの事です。2024年2月5日は東京都心で8センチの積雪を観測しましたが、大雪後の数日間は路面凍結などの理由により「ころぶ事故」が多発しました。また、2022年1月6日は東京都心で10センチの雪が積もりましたが、雪が降った当日より、翌日の方が3倍近くも転倒事故が多くなりました。
大雪のあと 転倒に注意が必要な場所は?

普段、雪に慣れていない地域で、特に注意すべき所は4つあります。
1つめは、歩道橋の上や、橋の上です。地面と接していないので、地面からの熱が伝わりにくく、凍結しても溶けにくいのです。
2つめは、バスやタクシーの乗り降り場所です。人の乗り降りや、車のタイヤによって、雪が踏み固められると、滑りやすくなります。
3つめは、横断歩道です。多くの人や車が通ることで、雪が踏み固められやすくなるだけではありません。特に、白線部分は、水が染み込みにくく、薄い氷の膜が出来やすいのです。
4つめは、地下への出入り口や、建物への出入り口です。靴の底に付着していた雪が、出入り口付近に残っていることもあります。地下へ降りる時は、段差があるため、更に危険です。
これらの場所は、特に気を付けて、歩いてください。
路面凍結 特に注意が必要な場所

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雪や雨が降って濡れた路面は、気温が下がると、凍結してしまいます。中でも、路面の凍結に注意が必要なのは、次の4か所です。
(1)橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。
(2)トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。
(3)交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。
(4)日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。

