
イギリスの警察当局は、アンドリュー元王子が機密情報をエプスタイン元被告に漏洩していた可能性があるとして、調査する方針を明らかにしました。
イギリスの警察当局は9日、チャールズ国王の弟のアンドリュー元王子が、2010年から11年にかけて業務で得た機密情報を未成年女性の性的人身売買の罪に問われたエプスタイン元被告に漏洩していた可能性があるとして、調査を始めたことを明らかにしました。
アンドリュー氏は、貿易特使として訪問したベトナムやシンガポールなどに関する報告書をエプスタイン氏にメールで転送していた疑いなどがもたれています。
一方、王室にも波紋が広がっています。
市民
「アンドリューとエプスタインのことをいつから知っていたんだ!」
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チャールズ国王が9日、公務で北西部の街を訪れた際に、市民からアンドリュー氏とエプスタイン氏との関係について野次を浴びる事態となりました。
また、イギリス王室は、ウィリアム皇太子夫妻がエプスタイン氏をめぐる新たな資料が公開されたことに「深い懸念を抱いている」としたうえで、「夫妻の思いは引き続き被害者の方々に向けられている」との声明を発表しました。
アンドリュー氏をめぐってはエプスタイン氏との親交が明らかになった後、チャールズ国王から「王子」の称号や「ヨーク公」の爵位を剥奪され、王室の邸宅からも退去しています。

