米国内のフォード販売店に掲げられた看板(EPA時事) 【ニューヨーク時事】米自動車大手フォード・モーターが10日発表した2025年10〜12月期決算は、純損益が111億ドル(約1兆7000億円)の赤字(前年同期は18億ドルの黒字)となった。電気自動車(EV)事業の縮小などに伴う155億ドル(約2兆4000億円)の特別費用を計上したことが響いた。売上高は前年同期比5%減の459億ドル(約7兆円)。
米国ではトランプ政権によるEV購入支援策の打ち切りで、EV需要が一段と低下している。フォードのEV事業は赤字が続いており、昨年12月には事業縮小を発表。27年にかけて約195億ドル(約3兆円)の特別費用が生じると明らかにしていた。