関東近郊スキー場の天気 土日は各地で晴れてスキー日和 気温上昇によるなだれに注意

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2026年02月13日 12:40  日本気象協会

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日本気象協会

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今週末、関東近郊ではスキー日和となる所が多いでしょう。各地で日差しが出てスキーを楽しめそうですが、春を思わせる気温となって雪融けが進むため、なだれに注意が必要です。コース外の危険なエリアには立ち入らず、施設の指示に従ってスキーを楽しんでください。

各地で晴れてスキー日和に 気温上昇でなだれに注意

明日14日(土)、明後日15日(日)は関東甲信では高気圧に覆われるため、山地を含めて広く晴れる見込みです。各地で日差しが出て、雪面からの反射が強いでしょう。サングラスを着用したり、日焼け止めを塗ったりして対策をすると良さそうです。
福島エリアのスキー場では明後日15日(日)は次第に天気が崩れそうですが、降るのは雪ではなく雨の所が多いでしょう。

今週末は各地でこの時期としては高い気温が予想され、特に明後日15日(日)は山地でも10℃を上回る所もあるでしょう。日差しの下で滑走していると汗ばむこともありそうです。ただ、風は冷たいため、寒さ対策の装備は準備した上で、脱ぎ着で調節すると良いでしょう。
気温の上昇に伴って、雪が融け、コンディションが変化することも考えられます。さらに、雪融けが進んでなだれが発生する可能性もあります。春先や季節先取りの暖かさとなったときに積もった雪が全て滑り落ちる「全層なだれ」と呼ばれるもので、注意が必要です。
スキーを楽しむ際は、必ずスキー場の指示に従い、コース外の危険なエリアには立ち入らないようにしてください。

車でのお出かけは路面の凍結に気をつけて

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今週末は平地でも気温が上がり、特に明後日15日(日)は、平地では最高気温15℃以上の所が多い見込みです。4月上旬〜中旬並みの暖かさとなる所もあるでしょう。山地でも日中は5℃を上回る所があるでしょう。スキー場への道中の道路でも雪融けが進みそうです。

ただ、山地では朝晩は氷点下の冷え込みとなるため、日中に融けた雪が夜間に固まり、路面が凍結するおそれがあります。車を運転する際は十分注意してください。

なだれの種類は2つ 春先は「全層なだれ」が多い

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雪が積もると、なだれが発生しやすくなります。なだれとは、斜面に積もった雪が、重力によって下に滑り落ちる現象ですが、種類が2つあります。

1つは「表層なだれ」です。これは、山に積もっている古い雪の上に、新たに積もった雪が滑り落ちる現象です。1、2月頃の寒さが厳しい冬の時期に、山の急斜面で発生しやすく、雪庇や吹きだまりができている斜面で多く発生します。

もう1つは「全層なだれ」です。こちらは、山に積もった雪が、全て滑り落ちる現象です。気温が上昇する春先に、雨が降った後や、フェーン現象などで気温が上がった時に多く発生し、斜面の上の固くて重い雪が、流れるように滑り落ちます。過去になだれが発生した斜面や、積雪に亀裂が入っている所では、特にご注意ください。

このニュースに関するつぶやき

  • これバックヤード規制にしないと死人が出るぞ。相当、危険な状態にスキー場はなるのわかってるかな
    • イイネ!5
    • コメント 7件

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