ZIPAIR、ボーイング787-8型機にリブレット塗膜を施工 1月27日から運航開始

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2026年02月15日 13:20  TRAICY

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ZIPAIR Tokyoは、リブレット形状塗膜を施工したボーイング787-8型機を1月27日から運航している。

日本航空(JAL)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、オーウエルと共同で施工したもの。対象機材はボーイング787-8型機1機(機体記号:JA851J)。ZIPAIRの機体へのリブレット形状塗膜施工は初めて。

リブレットはサメ肌に着想した微細な溝構造で、気流に沿って機体表面に配置することで飛行時の空気抵抗を抑える技術。オーウエルとJAXAが共同開発したPaint-to-Paint Methodを用いて機体胴体側面に微細な溝構造を形成し、デカールやフィルム方式に比べて重量を抑え耐久性を高める施工とした。リブレット転写シートの圧着治具や位置決め用治具を改良し、成田空港のJAL格納庫で施工することで品質と作業効率を高めるとともに、羽田空港に加え、成田空港でも施工可能な体制を整えた。

JALでは2025年1月18日から、リブレット形状塗膜を胴体に施したボーイング787-9型機(機体記号:JA868J)を国際線に投入しており、2025年11月には胴体上部への施工面積を拡大した。JAXAによると、この拡大により巡航時の抵抗低減率は0.24%から0.31%に向上し、成田〜フランクフルト線を1年間運航した場合に約154トンの燃料と約492トンの二酸化炭素削減効果が見込まれるとしている。

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