【ソフトバンク】山川穂高、シーズン中「フルキャンプ計画」 全143試合後に居残り打ち込みへ

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2026年02月17日 19:34  日刊スポーツ

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ランチ特打を終えたソフトバンク山川は引き上げる(撮影・梅根麻紀)

キング奪回を目指すソフトバンク山川穂高内野手(34)がシーズンの「フルキャンプ計画」をぶち上げた。公式戦143試合の全ホーム&ビジターで試合後の居残り打ち込みを継続する考えを明かした。


「ホーム試合はアーリー(ワーク)もある。そこからもやりますし、試合後も30分から1時間くらい打つ。ビジターは今までトライしたことはないですが、(個人の)運転手さんを連れて行って、車借りて、早めに打って、試合後もまた打って帰ります」


打って、打って、打って、打って、打ちまくる−。どこかの総理大臣の言葉のようだが、すべてはチーム3連覇と5度目のホームラン王に輝くためだ。昨季の不調は悔しさ以外の何物でもない。昨秋11月から始めた自主トレで体重10キロ減に成功。ウエートを104キロ台まで絞った理由を「年間通して練習をし続けるため」と明かした。もちろん、目的ではなく「動ける体」は山川にとってキング奪取への手段だ。


独自調整が許されたS組でキャンプ合流は今クールの14日から。それまでは福岡でバットを振り続け、この4日間も平均4時間以上は打ち込みを続けている。この日も、秋広とともにメイン球場で日暮れまでマシン相手に振り込んだ。キャンプ視察に訪れていた元ホークス監督の秋山幸二氏も「山川は一年中打っている。すごいことよ」と何度もうなずいていた。


「雪辱」の言葉とともに、山川の巨体を突き動かしているのは3ケタの背番号を背負う若鷹の「志」という。約3カ月間の自主トレに同行した育成中沢の姿に心が動いた。


「中沢と一緒に練習したことが大きかった。これから成り上がっていく思いとかいろんなものを感じ取れた。志とかすごく刺激になった。勉強になった」。これまで色紙に書き添えてきた「初志貫徹」の4文字を“師匠”はあらためて感じ取った。「4番で僕がホームランも打点も日本で一番稼いで、独走優勝し3連覇するのが一番。そこに向かって練習したい」。ホークスの主砲として堂々の決意表明だった。【佐竹英治】

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