値上げラッシュの今買い替えるなら? 専門家が用途別に選ぶ「コスパ最高」おすすめパソコン5選

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2026年02月17日 21:50  All About

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2026年はパソコンの価格が値上がりすると言われていますが、そんな中でもなるべくお得に購入したいですよね。本記事では価格と機能の面から考えたお得なパソコンを用途別に紹介していきます。※画像:筆者撮影
パソコンなどのIT機器は2026年から当面の間、価格が高くなると予想されています。要因はいくつかありますが、1つはメモリ価格の高騰です。

メーカーがメモリを調達するコストは従来の倍以上になっており、パソコンは従来より1、2割程度値上がりすると言われています。今後価格がどうなるか分からないので、今のうちに買っておくのも悪い選択肢ではないでしょう。

本記事では、2026年春時点でお得なおすすめパソコンを目的別に紹介します。

【普段使い向け】おすすめAIパソコン

2026年にパソコンを購入する場合、筆者個人としてはAI PCをおすすめします。インターネットサービスに接続しなくてもAI機能を利用できるパソコンです。

 WindowsはパソコンにAIアシスタント「Copilot」を標準搭載しているうえに、さまざまなAI関連機能が使えるパソコンをCopilot+PCとして展開しています。このCopilot+PC対応製品は高性能なため、基本的に価格も高めなのが気になるポイント。

そんな中で、Copilot+PC対応製品になってもお買い得なのがHP「OmniBook 7 Aero 13」シリーズです。仕様にもよりますが、おおむね15万円以下でWindowsの最新AI機能を利用できるパソコンが購入できます。

【とにかくコスパ重視派向け】おすすめパソコン

記事を執筆している2026年2月時点で「メインメモリ16GB」「その他の仕様面でも問題なく使える」という条件でパソコンを探すならば、ASUS「Vivobook Go」シリーズがいいのではないでしょうか。

同社の公式Webサイトでセールの割引きを適用すると7万4800円で購入可能です。

Copilot+PCのようなパソコン自体に付随するAI機能は使えませんが、OpenAIのChatGPTやGoogleのGeminiといったインターネット上の各種AIサービスは問題なく利用できます。

メインメモリが8GBでもよいならもっとお得な製品もありますが、ごくまれにしか使わないという人以外はメモリは最低でも16GBがおすすめです。

どの製品が最もお得かは、セールやキャンペーンの開催なども関係してくるため、あくまでそのときの状況次第です。紹介したASUSの製品がもし売り切れてしまっていた場合でも、10万円弱程度がお得かつ問題なく使えるパソコンを選ぶ目安の価格帯になります。

【学生向け】おすすめ軽量モバイルパソコン

大学ではレポート作成などさまざまな用途で必要になるため、パソコンの購入が事実上必須となっています。中でも多くの学校で推奨されているのは、持ち運べるモバイルパソコンです。

大学生協では4年間の特別保証が付いた製品を購入できるケースが多く、学校や学部ごとに必要とされる機能がよく分からないという場合は、その大学生協の推奨パソコンを選ぶのが無難でしょう。

実は、パソコンメーカー各社はこの学生向けモバイルパソコンに力を入れています。例えば、2025年にこの市場へ本格参入したDynabookは、849gと軽量ながら機能や品質の高いプレミアムモバイル製品の「dynabook G」シリーズを主に学生向けで提供しています。

毎日のように持ち運び、比較的長い期間使うモバイルパソコンは、品質などをしっかり確認して選びましょう。その点で「dynabook G」シリーズは安心して使えます。

【ゲーマー向け】おすすめお得ゲーミングパソコン

ゲーミングパソコンは各社の最高性能のパソコンになっているため、価格もかなり高いです。

各社はゲーミングパソコンブランドを「高性能フラグシップブランド」と「お買い得ゲーミングブランド」に分けていることが多く、例えばLenovoは高性能シリーズ「Lenovo Legion」と、お買い得ゲーミングブランド「Lenovo LOQ」を提供しています。

記事執筆時点のLenovo「LOQ 15IRX10」は第13世代Coreプロセッサ、メモリは32GB、NVIDIA GeForce RTX 5050 Laptop GPUという仕様で、価格は20万円程度です。

【クリエイター向け】おすすめ動画作成可能AIパソコン

現在の多様なAIサービスの中で、最も高い性能が求められるのは動画生成でしょう。動画生成が可能なパソコンは高性能ゆえかなり高価で、おおむね50万円程度から購入できます。

例えば、Dell「Alienware 16 Area-51」の動画生成向けモデルは60万円ほどから販売されていました。

どの程度の動画を作成するかによりますが、ネット上の一般的な生成サービスは動画を数本作成するだけですぐに制限の対象になってしまい、これを解除するにはサービスへ月数万円程度の料金を支払わなければなりません。年間で数十万円もコストがかかってしまう場合もあるでしょう。

通常のパソコンが20万円、動画生成を無制限にできる高価なAI対応パソコンが50万円なら、トータルコストで比較するとAI対応パソコンの方がお得になるかもしれません。

2026年のパソコン選び方のポイント

2026年のパソコン選びのポイントは、「価格」と今後も機能が向上していくであろう「AI機能」のバランスが重要です。

AI機能を持ったパソコンは、バッテリマネージメントやWebカメラの画質調整、翻訳機能、要約機能などをパソコン内だけで行えます。データをインターネット上に送らないため安全で、追加費用がかからないなどの利点も多いです。

しかし一方で、インターネット上で提供されている生成AIの機能も日々進化しているため、用途によっては高性能なAI PCを使わなくても問題ないでしょう。

製品単体だけでなく、利用していく中でかかるコスト全体を考えるトータルコストオーナーシップ(TCO)の考え方は、AI PCだけではなく、通常のパソコンでも大切です。

安ければ低品質で高ければ高品質とは限りませんが、単純な目先の価格以外の出費も考慮して選びましょう。

自分が何の機能を求めているか、どのような用途に使うかをしっかりと確認したうえで、自分に合った製品を見つけてください。


上倉 賢プロフィール

1995年頃からノートパソコン専門サイトを開設。インターネット黎明期の1990年代から、ノートパソコンを中心にパーソナルコンピューティングに関する国内外での取材、記事執筆活動を行っている。All About ノートパソコンガイド。
(文:上倉 賢(ノートパソコンガイド))

このニュースに関するつぶやき

  • 2年前に買った、Mini PCを最近使い始めた。もっと早く使えばよかった。
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