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<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):スピードスケート>◇女子団体追い抜き3位決定戦◇17日◇ミラノ・スピードスケート競技場
【ミラノ=飯岡大暉】日本女子団体追い抜きが、メダルを獲得した。3位決定戦で米国を撃破し、3大会連続メダルを獲得。今大会の日本の獲得メダル数は19個に到達。22年北京五輪の18を上回り、過去最多となった。
高木美帆(31=TOKIOインカラミ)は、個人で10個目の五輪メダル。夏冬通じて、日本女子の五輪最多メダルを更新し、大台に到達した。
18年平昌金、22年北京銀メダルを手にした得意種目で、今回も好成績を残した。前回までは高木美帆、高木菜那(33)、佐藤綾乃(29=ANA)の3人が軸となったが、北京後に菜那さんが引退。今回は堀川桃香(22=富士急)、野明花菜(21=立大)の2人の若手がメンバーに入った。
北京までは6周(2400メートル)の中で先頭を交代する戦術を用いていたが、今大会は3人の隊列を固定。1回戦は先頭から高木、佐藤、堀川の順番でタイム順2位で突破。準決勝は高木、佐藤、堀川で強豪オランダに敗退。3位決定戦は高木、佐藤、野明で臨んだ。
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高木は「気持ちをすぐ切り替えて決勝に臨んだ結果の銅メダル。すごく誇らしく思っています」と胸を張った。チームのメンバーに向けて「私が決勝まで持っていけなかったという悔しい部分はあるんですけど、メダルを一緒に取りにいくことができた。感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。
高木は個人で10メダルに到達。18年平昌五輪で金銀銅を1つずつ、22年北京五輪で金1、銀3の計7個を獲得していたが、ミラノ・コルティナ五輪でも3つの勲章を加えた。
今大会は残り1種目。20日(同21日)に、過去2大会連続銀メダルの1500メートルに臨む。金メダルを掲げる本命種目で、11個目を目指す。
◆五輪日本女子の最多メダル 高木が夏冬通じて日本女子最多10メダルを獲得。2位は柔道谷亮子の5個。4個はレスリングで伊調馨、吉田沙保里がいる。世界の女子では、夏の体操でラリサ・ラチニナ(旧ソ連)が獲得した18個が最多。冬では距離で15個のメダルを獲得したビョルゲン(ノルウェー)がいる。スピードスケートではイレイン・ブスト(オランダ)の13個が最多。男子では、日本は体操の小野喬の13個で、世界では競泳のマイケル・フェルプス(米国)が獲得した28個が最も多い。
◆高木美帆の五輪メダル
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▽18年平昌五輪(金1、銀1、銅1)
1000メートル 銅
1500メートル 銀
団体追い抜き 金
▽22年北京五輪(金1、銀3)
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500メートル 銀
1000メートル 金
1500メートル 銀
団体追い抜き 銀
▽26年ミラノ・コルティナ五輪(銅3)
500メートル 銅
1000メートル 銅
1500メートル ?
団体追い抜き 銅
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