
先週(2月15日週)のPCケース売り場で目立っていたのは、XASTRAのmicroATXモデル「Corvus CR410 ARGB」だ。価格は6000円弱となる。
●ハンドル付きのmicroATXケース「Corvus CR410 ARGB」が登場
microATX対応ながら、上部のハンドルを除くサイズが約168(幅)×350(奥行き)×302mm(高さ)と、Mini-ITXケース級に抑えられているのが特徴といえる。このサイズ感ゆえに右側面には裏配線スペースはなく、電源ユニットは奥行きが約150mmまでのATX電源、もしくはSFX電源に限定される。
CPUクーラーは水冷非対応で、高さ約140mmまでの空冷式をサポート。ただし、グラフィックスカードは280mm長まで対応し、拡張ブラケットは4段分確保されている。
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PCケースとしても低価格帯に属するが、複数のショップでヒット候補に挙げられている。入荷したTSUKUMO eX.は「徹底的に割り切っていますからね。配線処理も表で済ませることになるので、ある意味で腕の見せ所が多いケースかも」と評価していた。
大胆にコストカットしたパーツを評価する向きは、ここ最近のトレンドかもしれない。パソコン工房 秋葉原パーツ館は「昔のパーツを再活用する舞台としてはちょうどいいですし、新規に組むにもトータルの予算を抑えられますしね。このご時世、安く済ませる選択肢も必要ですから」としみじみ語っていた。
●独HAVNの重厚ケース「HS420 VGPU」が話題に
一方で、高級路線のPCケースも話題を呼んでいる。先週オリオスペックに入荷したのは、独HAVNのE-ATXケース「HS420 VGPU」だ。同店は2月中の販売を予定しており、「価格は3万8000円くらい」という。
付属のライザーケーブルとブラケットによってグラフィックスカードを縦に固定し、底面からのエアフローで冷却する構造を採用している。右側面や天面には穴の大きなメッシュパネルを取り入れ、420mmのラジエーターや最大11基の140mmファンを固定可能だ。
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オリオスペックは「分厚い曲面ガラスを採用していて、重量も約19kgとなかなか重厚です。エアフローやグラフィックスカードの見せ方を追求したい人に面白いケースだと思いますね」と評価していた。
なお、同社からはフロントからも吸気できるE-ATXケース「BF360 Flow」も登場予定という。同店は「3月末をめどに、2万5500円ほどで売り出す予定です」という。
●ギガバイトから1.4万円のIntel H810マザーボードが売り出される
ローコストなmicroATXマザーボードも登場している。ギガバイトのIntel H810チップセット搭載モデル「H810M K GEN5」で、価格は1万4000円弱だ。
M.2スロット(PCIe 4.0)とPCIe x16スロット(PCIe 5.0)を1基ずつ備え、DDR5スロットを2基並べたシンプルな構成だ。4基のUSB 3.2(Gen 1)ポートと1000BASE-T対応の有線LANも備えている。
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入荷したパソコンSHOPアークは「低価格帯のCore Ultraシリーズと組み合わせるのに、ちょうどいいマザーボードかなと思います」と話していた。
●1台約27kgのディスプレイまでいけるデュアルアームがデビュー
ディスプレイアームでは、センチュリーのゲーミングブランドであるRACENからガス圧式のデュアルモデル「GENERATION CRC-GMA02」が登場している。ホワイト&ブルーとブラック&グレーの2色があり、価格は共に2万円弱となる。
曲面タイプを含む24〜57型ディスプレイに対応し、1台あたり約27kgまでの重量が支えられる(ウルトラワイドディスプレイは約22kgまで)。VESA規格は75×75mm〜100×100mm/100×200mm/200×100mm/200×200mmまでサポートし、天板の厚みはクランプ式なら約12〜45mm、グロメット式(穴式)なら約12〜50mmで固定可能だ。
入荷したTSUKUMO eX.は「1台あたり10kgが限界というアームが多い中で、かなり大型のディスプレイまで対応できるのが武器ですね。シングルでもデュアルでも机上を快適にできると思います」とプッシュしていた。
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