記者会見後に撮影に応じるいすゞ自動車の山口真宏次期社長(中央)と片山正則会長(左)、南真介社長=27日午後、東京都千代田区 いすゞ自動車は27日、山口真宏専務が社長に昇格する人事を発表した。南真介社長は代表権のない副会長に就く。ともに4月1日付で、社長交代は2023年以来3年ぶり。新たな経営体制の下、自動運転の事業化や電動化への移行を急ぐ。
山口氏は海外営業の経験が豊富で、財務にも明るい。東京都内で記者会見した山口氏は、人工知能(AI)や地政学リスクへの対応などを課題に挙げ、「変化に機動的に対応できる組織をつくる」と抱負を語った。
南社長は対外活動に重点を置き、片山正則会長は最高経営責任者(CEO)職を山口氏に譲って代表権のない会長職を継続する。
山口 真宏氏(やまぐち・なおひろ)早大教卒。86年いすゞ自動車入社、常務などを経て24年4月専務。63歳。福井県出身。