漫画原作者の性加害で第三者委=「星霜の心理士」も調査―小学館

5

2026年03月02日 22:01  時事通信社

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

時事通信社

小学館の本社=東京都千代田区
 小学館が漫画アプリ「マンガワン」で連載「常人仮面」の配信を停止した問題で、10代女性への性加害で罰金刑を受けた原作者のペンネームを一路一に変えて起用していたことが、2日までに分かった。小学館は同日、「星霜の心理士」の原作者も強制わいせつ事件で有罪判決を受けていたと公式サイトで発表。第三者委員会を設置して調査を始めるという。

 一路氏は10代女性への性加害により先月20日、札幌地裁で1100万円の賠償を命じられた。判決によると、一路氏は北海道の私立高校教員だった2020年、教え子だった女性への児童買春・児童ポルノ禁止法違反罪で略式起訴され、罰金刑を受けた。

 小学館は別の名前で当時連載していた「堕天作戦」を中止したが、22年にペンネームを一路一に変えて「常人仮面」の連載を始めた。担当編集者は21年の和解協議にも関与し、事件の口外禁止などを盛り込んだ公正証書の作成を女性側に提案していた。

 小学館などによると、マンガワンで連載中の「星霜の心理士」原作者の八ツ波樹氏は、路上で女子中学生の胸を触り20年に有罪判決を受け、当時週刊少年ジャンプで連載していた作品が打ち切りになった。マンガワン編集部は24年、その事実を把握した上で八ツ波樹にペンネームを変えて起用することを決めた。別の名前とした理由について、同社は「被害に遭われた方への配慮が最大の理由だった」としている。 

原作者の性加害問題で、第三者委員会を設置して調査を始めることが発表された小学館の「マンガワン」のサイト
原作者の性加害問題で、第三者委員会を設置して調査を始めることが発表された小学館の「マンガワン」のサイト

このニュースに関するつぶやき

  • 「路上で女子中学生の胸を触り」って変態やん。
    • イイネ!2
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(4件)

ニュース設定