限定公開( 2 )

WEST.の重岡大毅(33)が、映画「5秒で完全犯罪を生成する方法」(近藤亮太監督、今秋公開)で主演することが3日、分かった。対話型の生成AI(人工知能)で完全犯罪を生成するサスペンスストーリー。女優の原菜乃華(22)と兄妹役で初共演する。
部活の顧問を意図せず殺してしまった妹を守るために生成AIを活用したことから、予期せぬ事態が次々発生していく物語。主人公・航を演じる重岡は、2年ぶりの単独主演映画。兄妹愛と完全犯罪を抱える役どころを演じ「考えれば考えるほど考えなきゃ、となるような役でした」と明かす。複雑性ある航の思いをくみ取るため、撮影中はノートに「航にとっての完全犯罪」「妹という存在」について考えを全て書き出し、人物像を膨らませた。
テーマとなる生成AIは昨今の日常に浸透しつつある。重岡も「向き合い方は今の人類のテーマの1つ」とし「リアルな人と人とのつながりこそが全てだと僕は思いたいから、適度な距離感というのが大事」と私見を述べた。「映画はそんなテーマに真正面から向き合った作品なので、きっと考えるきっかけにもなると思う」と呼びかけた。
重岡の主演起用について、松下剛プロデューサーは「二面性」とした。映画「溺れるナイフ」(16年)での演技にひかれるものがあり「人情味のある犯罪者が本作の主人公。持たざるを得なかった2つの顔と、重岡さんが持っている笑顔とシリアスな顔が自然と浮かび、説得力があると思いました」と明かした。原も「緊張することなく、兄妹らしいお話ができるようになったのは、重岡さんのおかげ」と信頼を寄せた。
▼近藤亮太監督
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「予想不能な展開が次々と生まれるユニークなサスペンスです。長編映画をまだ1本しか撮っていない私にこんな刺激的な企画が舞い込むとは想像もしておらず、驚きと喜びでいっぱいでしたが、とにかく複雑な脚本に真正面から向き合い、精いっぱい挑みました。重岡大毅さんは座長として現場を常に盛り上げ、キャスト・スタッフ全員に気を配り、本番では圧倒的なエネルギーと感情を爆発させてくれました。そして原菜乃華さんは、揺れ動く繊細な心情を驚くほどの演技力で丁寧に表現し、その集中力に何度も圧倒されました。このおふたりに恵まれたことを心から光栄に思います」
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