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侍ジャパン大谷翔平投手(31)が10日、WBC1次ラウンド最終戦となるチェコ戦(東京ドーム)に臨む。ここまでの3試合は全て「1番DH」で出場し、期待にたがわぬプレーで日本中を沸かせている。だが、次に日本でプレーする機会は現時点で未定。チームはすでにC組1位での準々決勝進出が決まっているが、チェコ戦に勝利すればWBC記録に並ぶ11連勝となる。記録的勝利で締めくくり、準々決勝の地、米国へ飛び立つ。
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大谷が1次ラウンド最終戦に臨む。DHとして打撃に専念している今大会。ここまで9打数5安打で打率5割5分6厘、2本塁打、6打点の成績を残し、超攻撃的なリードオフマンとして“天下無双打線”を引っ張っている。大会前に「(WBCは)本当にトップの選手が集まっていると思いますし。どこの球団のファンとか、そういうものは関係なく野球ファンの人たちが1つになる機会だと思う」と語っていた。その言葉通り、日本列島が“大谷フィーバー”に沸いている。
母国の大きな期待を、しっかりと行動で受け止めている。普段はほとんど行わないグラウンドでの試合前のフリー打撃を、1次ラウンド全3試合で実施。強化試合の際には、練習後にスタンドの子どもにサインする姿も見られた。この日、ピッチャー練習を視察した井端監督は「試合になったら先頭になって、声(出し)を含めて円陣でやってくれる。見ていて頼もしいなと思いますし、残りの試合も全てやってくれるとありがたい」と、リーダーシップに感謝した。
しかし、その姿を日本で見られる機会は、しばらく訪れない可能性がある。近年は23年のWBC1次ラウンド、25年のドジャース−カブスのMLB開幕シリーズでチームとして来日。次の国際大会は27年のプレミア12だが、開催地が未定である上に、過去の大会を見てもNPBに在籍する選手中心の編成で臨むことが多いため、大谷が出場する可能性は低い。
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だからこそ、大谷の勇姿を見逃せない。侍ジャパンは今大会の3連勝と、大谷も参加した23年大会の7戦全勝を合わせてWBC10連勝中。10日のチェコ戦に勝利すれば、ドミニカ共和国がマークした11連勝(13年8戦全勝、17年1次ラウンド3連勝)の大会記録に並ぶことになる。大谷は1番での出場が予想される。すでにC組1位通過での準々決勝進出が決まっているが、そんなことは関係ない。いつだって日本中が“ショータイム”を願っている。【水谷京裕】
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