

感傷的になる私に、夫は冷静に話しかけます。「ユウイチは母さんにとって、特別な存在だったんだよな。下の2人がまだ幼かったころ、俺はちょうど仕事で飛び回っていたから……。そのときにユウイチが寄り添ってくれたんだよな」


夫の言葉があまりにも図星で、私はいっそう虚しさに襲われました。「ユウくんが他人のものになるなんて耐えられない。ユウくんが『タカダ』でいることに意味があるのよ。私の寂しさに気づきもしなかったくせに、今さら理解者ヅラしないでよ!」

私の心の奥底にある「小さな恋人」という感覚に、夫も気づいていたのかもしれません。
「母さんにとってユウイチは特別な存在だった」とハッキリ口にしてきました。
ただ自分がそうさせてしまったという責任を感じているのか、私が反発すると静かに立ち去っていきました。
夫はユウイチの結婚に賛成しているし、ユウイチがツムギさんの姓になることも前向きに受け入れているようです。
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私だって母親として、息子の結婚を祝福してあげなくてはいけないことくらい分かっています。
けれどどうしても自分の感情が制御できずにいたのでした。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・金のヒヨコ 編集・井伊テレ子
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