
フィギュアスケート・ペアで2月のミラノ・コルティナオリンピック(五輪)代表の「ゆなすみ」こと長岡柚奈(ゆな、20)森口澄士(すみただ、24)組(木下アカデミー)が11日、拠点の木下アカデミー京都アイスアリーナで練習を公開し、25日開幕の世界選手権(チェコ・プラハ)でのリベンジを誓った。
長岡は「五輪でしたかった演技ができるようにするのが目標」と意気込み、森口も「五輪で目指していた演技を見せて、リベンジできたら。悔いの残らないように、大会までの過程も満足できるようにしたい」と思い描いた。
結成3季目で迎えた初の五輪では、ショートプログラム(SP)でミスが続いて最下位。上位進出を目指していたが、フリーに進めなかった。長岡は「目指していた結果と違った。すごく悔しさが大きい」と落ち込んだ。
再び前を向くことができたのは、周囲からの励ましが大きかったという。選手村の食堂ではペア金メダルの「りくりゅう」こと三浦璃来(24)木原龍一(33)組から「2人ならできると信じている。澄くんと柚奈ちゃんなら絶対にできるよ」と声をかけられた。木下グループ代表取締役社長兼グループCEOの木下直哉氏からも「昔は日本からペアが2組も出場するなんて想像もできなかった。これからの未来に期待しているよ」と授けられた。
2人でも選手村で話し合いの時間をとり、4年後の五輪へ思いを共有。長岡は「五輪に至るまでの過程やあの舞台を経験できたことを大事に受け止めて、次の成長に生かしたい」と切り替え、森口も「励ましてくれた人たちのために、次の4年はもっと良い演技や姿を見せられるようにしたい」と心に刻んだ。
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リベンジの舞台となる世界選手権は、翌27年大会の日本の出場枠もかかる。2位以内に入れば最大の3枠、10位以内に入れば2枠を確保できる。三浦、木原組の欠場によって2人にかかる重圧は大きいが、今季世界9位の合計202・11点を保持しており、上位進出の力を十分に秘める。
長岡は「なるべく多くの枠を取れるように、自分たちの全力を出し尽くしたい」と抱負を語り、森口は「点数や順位ではなく、自分たちが今できることを出し切りたい」と重ねた。
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