大沢たかお主演、P兼任「沈黙の艦隊」続編制作決定「日本人や世界の希望に」シリーズ完結も宣言

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2026年03月19日 21:00  日刊スポーツ

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本物の潜水艦の前で「沈黙の艦隊」続編制作決定を発表しシリーズ完結を宣言した大沢たかお

大沢たかお(58)が主演とプロデューサーを務める「沈黙の艦隊」シリーズの、25年の映画第2作「−北極海大海戦」(吉野耕平監督)の、続編の制作が決定した。19日に神奈川県内で行われたイベントで、大沢が自ら発表した。


「ついに発表できて、とてもうれしく思います。原作は、まだまだ先が続くのですが、原作の最後まで撮ることが決まり撮影が始まっています。長編の原作を最後まで制作するというのは至難の業なんです。続編では、これから海外に行って撮影します」と明かした。


「沈黙の艦隊」は、漫画家かわぐちかいじ氏(77)が1988年(昭63)から96年まで漫画誌「モーニング」に連載し、累計発行部数3200万部(紙・電子)を誇る同名漫画が原作。日米共同で極秘裏に建造された日本初の超高性能原子力潜水艦シーバットの艦長となった海江田四郎が、理想の世界の実現を目指し、核ミサイルを積んで乗員76人を伴い航海中に反乱逃亡。自らを国家元首とする独立戦闘国家「やまと」を全世界へ向けて宣言する物語。実写化第1弾の映画「沈黙の艦隊」を23年9月29日に公開し、興行収入(興収)13億4000万円を記録。24年2月にはAmazonプライムビデオで連続ドラマ「−シーズン1〜東京湾大海戦〜」(全8話)を世界独占配信。25年9月には映画第2弾「−北極海大海戦」を公開し、興収11億5000万円を突破した。


映画第1弾とシーズン1は、玉木宏(46)が演じた後輩として海江田を追う海上自衛隊のディーゼル潜水艦「たつなみ」艦長・深町洋とのライバル関係が物語の1つのポイントになった。そのことを踏まえ、大沢は続編について「深町とは今までライバル関係でしたが、敵が巨大になることで今度は仲間にならなければなりません。原作を知っている方はご存じだと思いますが、まさにここからが真骨頂になる」と強調。「ドラマも映画も良い評判の声をいただきましたが、ここからの続編はこんなものではないです。ストーリーやCG、役者たちの気迫など全てが前作を越えていると思うので、ぜひ楽しみにしていただければと思います」と自信をのぞかせた。


明日20日からプライムビデオで、玉木が演じた深町の劇場未公開シーンが入った「−北極海大海戦【Prime Video特別版】」の配信がスタートする。玉木は「劇場公開された本編に深町は登場しなかったのですが、特別版として楽しみにして欲しいなと思います。海江田と深町にはライバル感があったと思いますが、徐々に変化していくと思うのでそのあたりをしっかり見ていただきたいです」と呼びかけた。


続編の配信時期について、大沢は「どこまで言っていいのか分からないのですが、明日、配信が始まる特別版の後ろに映像がついているそうです。これから、だんだん最新作の映像が見られると思うので楽しみにしていてください」とアピール。玉木も「最後まで描くことが大沢さんの言葉の通り真骨頂であり、ゴールがあるために撮ってきたので、これまでに見たことがない人間ドラマが詰まったシーズンになると思うので楽しみにしていただきたいです」と、続編に意気込みを示した。吉野耕平監督(46)も「これまで作品を見ていた方は、映像的にどこまでいけるのか? 既にやり切っていると思っていると思いますが、映像面からも作品を支えねばということで、VFXも手ごたえを感じています!」と力を込めた。


大沢は、この日、玉木らと本物の潜水艦の前で続編制作決定を発表した。最後に「日本人や世界の希望になることを願ってシリーズ完結まで頑張りますので、お力添えいただければと思います」と力強く宣言した。


◆「沈黙の艦隊 北極海大海戦」冷たく深い北の海を、モーツァルトを響かせながら潜航する「大」いなる平「和」と名づけられた原子力潜水艦やまと。艦長・海江田四郎(大沢たかお)は天才的な操舵(そうだ)で、幾つもの海戦を潜り抜け、海上自衛隊をも巻き込んだ東京湾での大海戦で米第7艦隊を圧倒し、国連総会へ出席すべくニューヨークへ針路をとった。米国とロシア国境線のベーリング海峡にさしかかった時、ベネット米大統領が「核テロリスト やまとを撃沈せよ」と送り込んだ、やまとの性能をはるかに上回る最新鋭の原潜「アレクサンダー」が背後に迫る。時を同じくして日本では、やまと支持を表明する竹上首相(笹野高史)は、残るも沈むも、やまとと運命を共にする衆議院解散総選挙“やまと選挙”を仕掛ける。


◆「沈黙の艦隊」実写化の経緯 大沢は、出演した19年の映画「キングダム」シリーズを手がける、クレデウスの松橋真三プロデューサーから声をかけられ、21年ころから企画を進めた。かわぐち氏への企画プレゼンから、防衛省、海上自衛隊との協力体制の構築まで行った。22年夏から始まった映画第1作の撮影では、日本で初めて海上自衛隊・潜水艦部隊の撮影協力を得て、実際の潜水艦を使用することができた。そこに日本屈指のVFX技術を融合し、臨場感あふれる映像、作品を作り上げ、連載から約30年の時を経て映画化を実現。Amazonプライムビデオが、日本の劇場版映画を製作したのは国内で映像制作をスタートして5年で初めてだったが、その後、ドラマシリーズとして全世界に配信するのも初めて。Amazon MGMスタジオが日本で手がけた作品で、歴代1位の国内視聴数を記録した。

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  • あぁ、やっぱ作るか。北極海を超えられるかな?
    • イイネ!4
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