
<オープン戦:日本ハム1−1ヤクルト>◇20日◇エスコンフィールド
ヤクルトはレギュラーシーズン開幕に向けて明るい材料の多い引き分けとなった。先制は5回。先頭増田珠外野手(26)が山崎の初球142キロ直球を捉えた。打球は左翼スタンドに飛び込み北の大地の燕党は大歓声。ベンチ前では笑顔を見せた。プロ初の開幕スタメンが確定的な高卒9年目。開幕戦で戦うDeNA東と同じ左腕から1発を放った。
池山隆寛監督(60)は「元々、小力を持っている選手なので。故障者が出ている中、ライトのポジションは(相手先発が)左右きても守れるかなとは思っている。(対左の起用は)当然増えると思う。今日の1発はいいアピールになっている」と評価した。
先発はプロ4年目で初開幕投手の吉村貢司郎投手(28)。効率良く86球で今季実戦最長となる6回1/3を投げて7安打1四球3奪三振で無失点だった。効率良く86球で今季の実戦最長イニングを無失点。「開幕がもう近いので、いかにゼロに抑えるかを意識しながらやっていった。今回はいい感じにテンポよく投げられたので良かった」。開幕ちょうど1週間前にオープン戦ラストとなるマウンドで状態の良さを示した。
6回は無死一、二塁とするもレイエスを直球で空振り三振、郡司を直球で投ゴロ、水野はカットボールで遊飛。オフ、春季キャンプで重点的に取り組んだ直球がピンチで威力を発揮した。「ファウルもとれて空振りもとれたので良かったが、もっと上を目指していこうと」。失点する登板も続いていたが前回13日オリックス戦から続けて好投。2戦計11回1/3無失点でレギュラーシーズンに突入する。
|
|
|
|
指揮官は「球数が一緒で前回よりも1回伸びた。コントロールといいテンポといい、安打は打たれたけど0でしっかり抑えて帰ってきたので良かった」とうなずいた。
中村悠平捕手(35)は帰国後初めて実戦に出場した。WBCに出場していた侍ジャパンメンバーが7回途中からマスク。開幕1軍入りは状態次第だが、頼もしいベテランも戻ってきた。
3番手の星知弥投手(31)が8回に同点打を浴び勝利は逃した。池山監督は「ああいうところはきっちりものにしていかないと。そういうところの差だと思うので。逃げきれるようにシーズンはいきたい」。チームはオープン戦16試合6勝8敗2分けとなった。
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2026 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。