【阪神大賞典など】注目したい4つの重賞 ここをワンステップに先を見通せるものは/長岡一也

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2026年03月21日 12:00  netkeiba

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長岡一也さん(フリーアナウンサー)
【長岡一也=コラム「競馬白書」】

◆阪神大賞典は勢いのある4歳馬を狙う

 今回は注目したい重賞が4レースあり、それぞれの狙いをつけたい馬を探ってみた。当然ここをワンステップして、先を見通せるものということになる。

 春の盾奪取の足掛かりとなる阪神大賞典は、少し前になるが、ナリタブライアンとマヤノトップガンのマッチレースが頭に浮んでくる。3000米の長丁場、2周目から動き出すロングスパートのタフな勝負で、後半の脚を持続させるスタミナがもとめられる。過去10年、上がり3ハロンの最速馬が9勝もしている点も、レース検討には欠かせない。

 一昨年の菊花賞で3着、昨年春には目黒記念を勝っているアドマイヤテラは、長距離でこそ持ち味が生きる馬で、前走からの巻き返しを期待できる。武豊騎手、このレース9勝目の快挙もありそうだ。

 勢いのある4歳馬は是非狙っておきたいが、まずは、重賞初挑戦ながら3連勝中のダノンシーマを。オープン入り初戦だった前走、最速の上がりで強い勝ち方をしてくれた。キタサンブラック産駒なら初めての距離でも不安はない。

 レッドバンデは、前走2勝クラスを勝ったばかりだが、セントライト記念3着、菊花賞5着と好走しており格上挑戦でもこれまでの相手関係から浮上してもおかしくない。あとは牝馬ながら万葉Sを2番手から鮮やかに抜け出して勝っているアクアヴァーナルが、どこまでやるか。

 3歳牝馬のフラワーCは、ここからもちろんオークスをめざすことが出来る。ここは何と言っても、3年前のジャパンCを勝ち、GI6連勝でターフを去ったイクイノックスの妹イクシードが、5ヶ月ぶりに出走するので注目しなければならない。昨年10月の東京の新馬戦2000米で、中団から最速の33秒4の末脚で圧巻の勝利を飾っていた。骨折から休養をはさんでの出走だが、大物感がただよう馬体がどう進化したのか、見るのが楽しみな牝馬だ。

 これを追うのが、3戦して2連勝中のアメティスタだ。ゲートの出が速く、好位を占めて勝負強さに期待できる。この10年4コーナーを3番手以内で通過したものが7頭も勝利している。このタイプに入る馬だ。

 中京の2レースのうち、土曜日のファルコンSは芝の1400米。速い流れになりやすいレースで、その辺の見極めがポイントになる。朝日杯FS2着以来の復帰戦になるダイヤモンドノットに注目したい。7ハロン戦は京王杯2歳Sの3馬身差の圧勝があり、適距離での走りに注目したい。あとはタイセイアストロを。しっかり脚を使えるタイプだ。

 日曜日は、愛知杯。昨年から牝馬の1400米戦になったばかりで、今年が2回目。その昨年は前半の3ハロンが32秒7という速いペースで、勝ち馬が大外から突き抜けた差し馬のレースだった。これでいくと今年は、ウイントワイライトではないか。前走1400米を33秒1の切れる脚を使って勝っている。この距離は4戦3勝と合っている馬だ。

「目標が はっきり見えた この瞬間」

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