マスク氏発信で株主に損失=ツイッター買収巡り―米陪審

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2026年03月21日 17:01  時事通信社

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時事通信社

 【シリコンバレー時事】米実業家イーロン・マスク氏による米ツイッター(現X)買収を巡り、同氏の発信で損失を被ったとして株主が起こした集団訴訟で、西部カリフォルニア州の連邦地裁の陪審団は20日、マスク氏の責任を認める評決を言い渡した。損害賠償額は今後決定されるが、原告側の弁護士は米メディアに対し、26億ドル(約4100億円)に達する可能性があると述べた。

 マスク氏側は控訴する方針を示している。

 マスク氏はツイッターに買収を提案し、2022年4月にいったん合意。その後、偽アカウントの実態について懸念を示し、ツイッター上で買収合意を「一時保留する」と投稿したり、買収破棄を警告したりするなど紆余(うよ)曲折を経て、最終的に10月に買収を完了した。その間、ツイッターの株価は乱高下した。

 訴状によると、原告側は、こうした投稿などが、ツイッターの株価を意図的に引き下げ、より有利な条件で交渉する目的で行われたと主張。投稿などを踏まえて売却した株主が損失を被ったと訴えていた。

 米メディアなどによれば、評決では「一時保留する」とした投稿などが株主に誤解を与えたとして、マスク氏の賠償責任を認定。一方、マスク氏が計画的に株主をだましたとする主張は退けた。 

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