妻を亡くした男性が100万円のボロ屋を改造すると…… 「涙が止まらない」「胸にきました」感動のビフォーアフターが44万再生

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2026年03月22日 21:15  ねとらぼ

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100万円のボロ屋

 100万円で購入したボロボロの平屋を、DIYでリフォームしていく動画がYouTubeに投稿されました。動画の再生数は記事執筆時点で44万回を突破しており、8200件以上の高評価を獲得しています。


【画像】完成した家


住宅再生に取り組む

 動画が投稿されたのは、YouTubeチャンネル「DIY房総03」。投稿者さんは、亡き妻とともに描いていた「理想の住まいや暮らしを形にする」との夢を実現させるべく、100万円以下で入手した複数の戸建て住宅の再生に取り組んでいます。


 今回の動画は、千葉県で進めてきた「100万円の家」DIYプロジェクトの1年間をまとめた総集編。この物件は80坪以上の土地に建っている12畳のアトリエ付きの平屋で、2024年末に不動産サイトで発見しました。


 かつては画家が自慢の絵を置いていたそうですが、購入当時は見る影もなく廃墟と化していました。しかし、この時の投稿者さんは別で買ったゴミ屋敷の残置物処理に手を焼いていたため、居間に畳すらない同物件の全てを「ポジティブ」に捉えていたとのこと。竹が目の前に生い茂っている状態も風流に感じていたそうです。夏までは。


 この物件で再生作業を始めたのは2025年の夏。半年ぶりに訪れた家は、背丈の何倍にも大きく成長した植物に覆われてしまい、外からは見えなくなっていました。猛暑の中で行う木々の伐採は非常につらい作業だったと振り返っています。


外壁を塗り、解体を行い

 草刈りや家の内部を片付けたら、次は外壁塗装。賃借人が気分よく過ごせるように外観もしっかり整えます。自身が最初にハケを握った頃から現在までの時の流れに思いをはせながら下塗りと中塗り、上塗りを実施。サビや水垢、コケが目立たないマットブラックに仕上げました。


 当初はサンルームを直して使おうとも思いましたが、天井には大きな穴。“使えぬなら壊してしまえホトトギス”と思い切って屋根と壁の骨組みを解体しました。手元に残ったアルミ製の土台は、根太と板材を追加してウッドデッキに改造。ホームセンターで手頃な価格の材料と出会えたため、コストを抑えられました。元からある物を生かしつつキレイにしていくのが、DIYの難しさでもあり、楽しさでもあるとのこと。


住人のことを考える

 投稿者さんは単に部屋を貸すのではなく「空間」を貸したいと考えており、同物件に住む人たちのことを考えて内装を作り変えていきます。調理中の親が子どもとコミュニケーションを取ることを想定し、キッチンと居間の間の壁は撤去。1つの部屋とすべく天井は杉材で仕上げました。木材の色合いと木目、香りが優しく温かさを感じさせてくれます。


 居間と玄関の天井も同様に仕上げたら針葉樹の合板で床の下地を組み、空調が行き届くように一部の壁を格子状に。この段階で石こうボードにパテを打ち、表面を研磨していきます。塗装は下地が命であり少しの手間で仕上げも大きく変わってくるため、削った部分のザラつき具合を左手で入念にチェック。何度もパテ打ちと研磨を繰り返して下地を完成させました。


 屋内の壁は“ナチュラルな雰囲気のカフェ”をイメージし、わずかにグレー味を含んでいる塗料「N-90」で塗装。「道具ではなくネタ(塗料)で塗れ!」との親方の教えを守り、たっぷりと塗料を付けたローラーで広い面積を一気に塗り上げました。


 塗装の次は床張り。接着剤を下地に塗り、フロアタイルを張っていきます。あまり多くの色を使わないことが色選びのコツで、3色くらいがちょうど良いとのこと。続けて壁には巾木を取り付け、3枚の合板を玄関とキッチンの境、キッチンと居間の境、押入れの3カ所に扉として設置します。


 この物件ではトイレを水洗式に変える作業と、給湯器から浴槽と洗面所、キッチンへと配管を回す作業も行います。これらの作業は外部の事業者に任せる予定でしたが、2カ月待たされた上に「道具がないからできません」と断られてしまいました。その結果、自分で水回りも改装することに。ボロボロの内装を整えて、トイレを設置しました。


 バスルームの作業はまず不要なものを全て外し、全体を養生します。そして自身が最も優秀だと思っているプライマーで下塗り。壁の一面にはアクセントでダイノックシートを貼り、隣接する壁との隙間はコーキング剤で埋めました。費用は惜しんでも、手間は惜しまず隅々までキレイに仕上げます。


 キッチンは照明も含めて白で統一し、寝室になると考えた部屋はベージュ中心で落ち着いた色合いに。亡くなった妻を忘れるためにもDIYに没頭したそうで、約35万円で緑と日光が似合うくつろげる物件を完成させました。


応援する声が続々

 キレイになった平屋のビフォーアフターとともに、今後も再生プロジェクトを進めていくと決意を表明している投稿者さん。コメント欄には、「ちゃんと住む人の事を想って作り上げているのがわかる」「たった35万円でここまでできるのかと感動してたら最後は別の意味で胸にきました」「これからも奥様の分も頑張って人生をエンジョイしてください。応援しています」「DIYの番組みていたのに、最後涙が止まらなくなった」「あなたにいいことが沢山ありますように」などの感想や激励の声が寄せられています。


 投稿者さんはこの他にも、80万円かけてフルリノベーションした物件や、60万円で「男の隠れ家」へ改造していく様子などを自身のYouTubeチャンネル「DIY房総03」で公開しています。


動画提供:YouTubeチャンネル「DIY房総03」



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