東京地裁=東京都千代田区(AFP時事) ザ・ドリフターズの故仲本工事さんの内縁の妻が、週刊誌「女性自身」の記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の光文社に4400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、東京地裁であった。堀内元城裁判長は一部について名誉毀損(きそん)を認め、88万円の賠償を命じた。
判決によると、女性自身は2022年10〜11月、「仲本工事さん鬼妻が策謀『80歳で3千万円』生命保険加入」などとする4本の記事を掲載した。
堀内裁判長は、生命保険に関する1本について、妻が加入の検討を主導したとまでは認められないと指摘。「鬼妻」という表現の前提となる事実が真実とも、真実と判断した相当な理由があったとも認められないと述べた。残る3本は名誉毀損が成立しないとして訴えを退けた。
仲本さんの妻を巡っては、東京地裁が19日、新潮社にも名誉毀損で110万円の賠償を命じた。
光文社の話 判決文が届いておらず、回答は控える。