
釣りに行ったらカモメがおぼれてる……!? 巧みな釣りのテクニックでカモメをピンチから救出した記録がYouTubeに投稿されました。原因の深刻さも反響を呼び、記事執筆時点で1万1000回以上再生され、860件以上の高評価を集めています。
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「いきもの自然探訪」を運用している「あじ」さんと「みく」さん。以前には、川で保護した金魚の“まさかの変化”や、毎年やってくる渡り鳥と再会したときの予想外の光景が話題になりました。
今回は、ここ数年イナダ釣りにチャレンジしてきたみくさんが、あじさんと一緒に2025年最後の釣りにやってきました。動画では、2人が釣り場で遭遇した“危険なこと”をあじさんが説明していきます。
釣り場において“生き物側から見た危険なこと”。それは、釣り人が捨てていった釣り糸や仕掛けなどです。
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釣りをしていたみくさんは、海面に浮かんでおぼれているように羽を動かしてもがくカモメを見つけました。「ちょっとあじさん、どうしたのあれ、カモメ?」と言われたあじさんがよく見ると、カモメの顔に釣り糸が引っかかっているようです。
カモメは時折羽ばたいて飛び立とうとしますが、その試みは徒労に終わります。そんな様子を見て「ちょっと待って。俺、回収してあげよう」と言うあじさん。
あじさんは沖合20メートルほどに浮かぶカモメの近くにルアーをキャストして、絡まっている釣り糸に通そうとします。数十回トライしたところ、カモメが引っかかっていた釣り糸の回収に成功。糸が緩んだところでカモメは海面から飛び立ち、周囲を飛んでいた群れに無事合流しました。
みくさんは「良かったねー」「無事に飛んでるよ」とうれしそうな様子を見せていました。
このあと、あじさんは陸地側に落ちていた釣りの仕掛けをいくつか発見。こうしたものに鳥の足が引っかかり、指や足ごと取れてしまうことがあるため、持ち帰ることにします。あじさんは、「自然に還るものじゃないから、これは全部持って帰ろう」と説明しました。
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さらに、あじさんは、人は海でいろいろな楽しみ方ができるけれど、美しい自然とそこで元気に生きる生き物たちの姿があるからこその楽しさではないか……という自身の思いを語りました。
2人は、釣り場における“人間側から見た危険なこと”にも遭遇しました。あじさんが釣り上げたキタマクラはフグの一種であり、その名は亡くなった人を北枕にして寝かせることに由来します。
あじさんが毒性について「青酸カリの800倍」と説明すると、みくさんは「えーっ、そうなの? もう即死じゃない!」と驚きました(毒の強さについては諸説あります)。
その後、みくさんもキタマクラを釣り上げますが、食べられないのでもちろんリリースします。さらに、オコゼも釣れましたが小さいのでこれも海へ戻すことに。陸地側に捨てる人もいますが、背びれのトゲに毒があり死んでも毒はそのままなので、トゲに触れないよう注意しながら海に放してあげます。
なお、みくさんは結局、イナダを釣ることができなかったそうです。
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釣り人としての行動について考えさせられる動画内容に、「マナーの悪い釣り人が居るのは本当に悲しいですね」「自然界に向き合うと楽しい事にもいっぱい出会えますが 反面、心を痛める出会いもありますね」「全釣り人にこの動画を見てもらいたい」「釣りのゴミは本当に問題です」というコメントが寄せられています。一方で、ルアーをキャストしてカモメを救出したあじさんの腕前に感心する声も見られました。
あじさんとみくさんの2人はYouTubeチャンネル「いきもの自然探訪」のほか、X(Twitter/@NLCVBEXnWmmEYbT)アカウントも運営中。四季折々の自然の風景や動物たちの様子を発信しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「いきもの自然探訪」
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