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<広島6−5中日>◇27日◇マツダスタジアム
広島は新人2人の活躍で中日にサヨナラ勝ちした。延長10回2死一、二塁からドラフト3位勝田成内野手(22)が右翼線に適時打を放った。新人の開幕戦サヨナラ打はセ・リーグでは初めて。89年日本ハム中島輝士以来となった。
勝田は「うれしいです。チャンスで2回凡退していたので、気合入れて打席に入りました」と振り返った。9回にはドラフト1位平川蓮外野手(21)が起死回生の同点適時打でお膳立てした。平川は「最高でーす。佐々木さんと秋山さんにバットを触ってもらってたんで打てると思ってました」と、してやったりだった。
勝田は平川を「本当に頼もしい同期です」といい、平川は勝田について「かわいくて面白い存在」と評した。これからについて聞かれた平川は「いくいくはトリプルスリーを」と目標を公言し、ファンの大歓声を浴びた。勝田は「日本一しか目指していません。ファンのみなさん、日本一の景色を見ましょう」と言って、さらに大きな歓声を受けた。
ドラフト2位斎藤、同5位赤木とあわせて新人4人が開幕から出場した広島は、球団では96年以来、30年ぶりの開幕戦サヨナラ勝ちとなった。
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▼ルーキー勝田が延長10回にサヨナラ安打。開幕戦で新人のサヨナラ打(押し出しを含む)は、56年穴吹(南海)が阪急戦で本塁打、62年青野(東映)が大毎戦で押し出し四球、89年中島(日本ハム)がダイエー戦で本塁打したのに次ぎ、37年ぶり4度目。過去はすべてパ・リーグで、セ・リーグの新人では初めてだ。なお、広島の開幕戦サヨナラ勝利は96年以来6度目。この年も中日戦で、延長13回にペレスがサヨナラ安打を打った。
◆平川蓮(ひらかわ・れん)2004年(平16)3月31日、札幌市生まれ。札幌国際情報ではエースを務めるも、甲子園出場なし。仙台大で野手に転向し、2年秋から両打ち。4年秋には本塁打王、打点王、盗塁王を獲得。昨年ドラフト1位で広島入団。187センチ、93キロ。右投げ両打ち。父敦さんは北海監督でU18日本代表コーチ。
◆勝田成(かつだ・なる)2003年(平15)6月21日生まれ、大阪市出身。関大北陽では3年夏に大阪大会ベスト4。近大では二塁手で6度ベストナイン。大学通算106安打、打率3割4分4厘。3、4年時に大学日本代表。昨年ドラフト3位で広島入団。50メートル6秒2、遠投110メートル。163センチはNPBの現役最小兵。体重70キロ。右投げ左打ち。
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