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元NHKのフリーアナウンサー膳場貴子は29日、MCを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)に出演。米国、イスラエルによるイラン攻撃から1カ月となったが、停戦の見通しがまったく立たず、世界的エネルギー危機が現実のものとなりつつある中、「イラン攻撃から1カ月。依然終わりの見えない状況が続いています。かつて戦争を終わらせると豪語して大統領になったトランプ氏、その言葉とは裏腹になぜ武力行使を続けるのでしょうか」と語った。
番組では、トランプ氏が16年の大統領選では「世界の警察官」よりアメリカファーストを訴え初当選し、バイデン政権を挟んだ24年の大統領選でも「戦争をやめさせる」と訴え再選。25年の就任式でも「ピースメーカー」になると強調していたことを紹介。世界の警察官として、世界中の紛争に武力介入をするより、アメリカファーストで、白人中間層らの不満にこたえる戦略で当選したはずだったトランプ氏が、なぜ、戦争に向かっているのかに迫った。
トランプ氏は2期目の就任後、25年6月にはイランの核施設を攻撃。26年1月にはベネズエラの首都カラカスを攻撃し、2月28日にイラン攻撃を始めており、武力行使を繰り返している。
番組では国際政治に詳しい順大の藤原帰一特任教授のコメントも紹介。藤原氏は「アメリカで戦争で訴えた場合には、『国旗の下に集まる』という言葉がある。その政権の支持率が上がるんですね。これがいけない」と指摘。中間選挙を前に支持率が36%と過去最低を記録している中、国内の支持浮揚のために戦争を利用しているとの見方を示した。「政治家が国内の支持のために戦争をいわば手段として使いことがあるか、と言えば残念ながらある」とし、「トランプは法に支配されるという観念自体ない。自分の行動がしばられるという考え方がない人です」とし、現在の世界を「国際法秩序の崩壊に近い状態」と指摘した。
膳場アナは「トランプ氏の暴走を止める手立て、藤原さんはアメリカ国民が声を上げること、そして同盟国がアメリカの行動に協力しないことを挙げてらっしゃいました。えー、本当にブレーキかけていかないといけないと思う」と語った。
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