
ランドセルを注文してから数か月。ついにわが家に大きな段ボール箱が届きました。中から現れたのはもちろん、展示会でアヤトがひと目惚れした、あの艶やかなピンクのランドセル。アヤトは小躍りしながらまだ少し大きなランドセルを背負い、鏡の前で何度もポーズを決めていました。その姿があまりに嬉しそうで、私の胸の奥が熱くなりました。


もしものときのために……私はアヤトに「言い訳」という名の防具を持たせようとしていました。誰かに何か言われたとき、アヤトが傷つかないためです。しかし、ピンクのランドセルを満足気に背負ったアヤトには、防具など必要ないほど自分の「好き」という盾に守られているように見えます。



待ちに待ったピンクのランドセルが届き、鏡の前で誇らしげにポーズを決めるアヤト。
その弾けるような笑顔を見て、私は「この姿を守りたかったんだ」と胸が熱くなりました。
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世間の偏見があったとしても、アヤトが愛するかぎりはそれが正解。
私は誰よりもアヤトの感性を信じ抜き、隣で支え続けると心に決めました。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・ゆずぽん 編集・石井弥沙
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