限定公開( 1 )

タイトルが分からないホラー小説についてSNS上で情報を募り、その正体を特定しようという試みがX(Twitter)で話題に。投稿は記事執筆時点で270万回以上表示されているほか、出版社も巻き込み大きな反響となっています。
投稿したのは、タイトルが分からない本や漫画の情報を募り、それを探し出す手伝いをしているXアカウント「あやふや文庫」(@ayafuyabunko)です。
今回の依頼は、20年くらい前に読んだという「グロめの短編小説」について。内容はうろ覚えだそうですが、「教室で集団首吊り自殺があった」「運動会でうどんを食べながら拷問を受けて吐く」などの場面があったといい、不気味で奇妙な話だったようです。
この断片的な内容について「あやふや文庫」が代理でXに投稿すると、早速リプライ欄では情報が寄せられました。それによるとこの本は、矢部嵩さんの『保健室登校』(角川ホラー文庫)という連作短編集だそうです。
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この投稿に対し、リプライ欄などでは「俺が1番好きな小説で笑った」「おもろそ」「矢部嵩かと思ったら矢部嵩だったw」などの声や、『保健室登校』を読んだことがある人からの反応が寄せられました。
今回の投稿の反響を受け、読書記録管理サービス「読書メーター」の読みたい本ランキングでも一時的に1位を獲得しているほか、『保健室登校』の紙の本の在庫が僅少に。出版元である角川ホラー文庫編集部のXアカウント(@KadokawaHorror)も驚きつつ、話題になるきっかけとなった本投稿を見つけ「これだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(ありがとうございます)」と感謝をつづりました。
さらに、作者である矢部さんの了承を得て『保健室登校』の収録作の1つである『クラス旅行』をWeb上で全文公開。なお、角川ホラー文庫ではこのほかにも、矢部嵩さんの著作『紗央里ちゃんの家』『魔女の子供はやってこない』を出版しています。
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