国土交通省へ要望書を提出する日本塗装工業会の加藤憲利会長(右)=14日、国土交通省(同会提供) 中東情勢の悪化でシンナーなどの調達不安が高まっていることを受け、日本塗装工業会は14日、国土交通省に安定確保を求める要望書を提出した。提出後に記者会見した加藤憲利会長は、「シンナーを中心に塗料が不足、あるいは価格が2、3倍に高騰している。死活問題だ」と訴えた。
シンナーは原油由来のナフサが原料の一つで、塗料の希釈などに欠かせない。同会は、政府による石油備蓄放出などの効果が塗装工事業者や塗料メーカーなどに幅広く行き渡るよう要請。官民の工事での工期延長に配慮も求めた。