
<広島2−1ヤクルト>◇21日◇マツダスタジアム
広島が今季初のゼロ封負けを喫した19日DeNA戦終了直後、野手だけで緊急ミーティングが行われた。
ヒーローインタビューが聞こえてくる中、ロッカーではなくベンチ裏のスイングルームに集まった。発起人は、チーム最年長の秋山翔吾外野手(38)だった。まだ20試合も消化していないが、手遅れになる前に動いた。
開幕から打線は大きく若返った。初球から積極的に振りに行くタイプの選手が多く、初球攻撃が目立った。相手バッテリーからすると、初球からの強振は警戒心を高めるものではあるが、打ち取れれば助けとなるもろ刃の剣だ。ここまでは、相手投手に10球未満で抑えられるイニングが目立ち、脆さが先行していた。
「前後を考えよう」
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やみくもに初球から振りに行くのではなく、状況に応じた判断力も磨いていかなければいけない。「積極性がすべてマイナスだと思っていない。僕も散々ファーストストライクで凡退していますから。でも、考える打席があってもいいよねと」。この日、チームは3安打も、簡単に攻撃を終わらせなかったことで得点が生まれた。適時打と犠飛はいずれも追い込まれてから記録したもの。秋山は2球ファウルで粘り、野間は4球連続ファウルにした。一昨日に伝えたかったことをベテランがその姿で示した。
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