
かつての世界最大の氷山「A23a」が細かく砕け散り、その40年の歴史に幕を下ろすこととなりました。
ロシアの北極・南極学術調査研究所は21日、南大西洋のサウスジョージア島沖を漂流し、去年9月まで世界最大の氷山だった「A23a」が細かく砕け散ったと発表しました。99%の面積を失ったということです。
JAXA=宇宙航空研究開発機構によると、「A23a」は、1986年に南極大陸で2番目の規模を誇るフィルヒナー・ロンネ棚氷から分離し、世界最大の氷山となりました。
ロシアの北極・南極学術調査研究所は、分離した当時の「A23a」の面積は4170平方キロメートルとしていて、これは石川県や福井県とほぼ同じ大きさです。
その後、「A23a」は徐々に縮小し、去年9月に世界最大の氷山としての地位から転落。今年1月の時点で1300平方キロメートルだったものの、現在は50平方キロメートル未満になったということです。
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