
地方で世帯年収1000万円を超えると、かなりの高収入で生活にも余裕がある印象だが、実態はそうでもないという嘆きの声が届いている。
投稿を寄せた岡山県の50代女性(事務・管理)は、夫と大学生、高校生の4人家族。年収は夫が800万、自身が500万円で世帯年収1300万円にのぼるが、地方特有の事情もあり、日々の家計はなかなかシビアなようだ。(文:篠原みつき)
「外食は月に1回ほど。旅行は4年に1回あるかないか」
女性は「地方なので土地から購入した新築一戸建て、車も1人1台の地域で中古の普通車2台所有」と現状を明かす。車が必須の環境だと維持費だけでも馬鹿にならない。
さらに、子どもが大きくなると教育費の負担も重くのしかかってくる。
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「多子世帯ではないので教育費の減免もなく、奨学金を借りるにも有利子のみ。外食は月に1回ほど。旅行は4年に1回あるかないか」
一定の年収があるせいで各種支援の所得制限に引っかかってしまう、一番割を食いやすいゾーンとも感じているのではないだろうか。
「今後発生する車や家電の買い替えなどを考えると、贅沢できる気配は全くなし。親や自分たちの老後の不安もある」
心配し始めればキリがない様子だが、「ただ、日々の生活で困窮することはない。NISAやiDeCoに回す資金も少しはある」と余裕も垣間見える。
「年収よりも、子供の数や実家の太さ」
日々の生活がカツカツというわけではないものの、将来への備えを考えると派手なお金の使い方など到底できないようだ。女性は自身の生活をこうまとめた。
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「世間が思うような暮らしはしていない。年収よりも、子供の数や実家の太さで暮らしぶりは変わると思う」
結局のところ、年収の額面よりも支出の構造のほうが、生活のゆとりを決めるということだろう。
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