
物価上昇が止まらない中、消費者の行動は「削るものは削り、使いたいものには使う」といったメリハリの構造が生まれつつあるが、今年のゴールデンウイークの消費行動はどうなのだろう?
オンワード樫山のマーケティンググループは、全国の20代〜70代以上の男女429人を対象に「物価高とGW消費意向に関するアンケート調査」を実施した。調査実施日は4月16日。
調査によると、生活者の82.1%が家計の支出を見直しているが、そのきっかけは「食料品・日用品の値上がり(65.6%)」と「光熱費の値上がり(58.1%)」。そのために削られた消費の1位は「外食(50.8%)」、2位は「食費(内食・食材)48.0%」で、日常の食事に関する支出を真っ先に削っている様子だ。3位は「ファッション」(42.7%)となっている。
ただ、「物価高を感じながらも、GWだから使ってもいいと思えるカテゴリー」について聞くと、物価高で削った消費のトップだった外食は「GWだから使ってもいい消費」でも1位(42.9%)になるなど、日常では節約しながらも、GWという特別機会に集中して使う「メリハリ消費」がトレンドになっているようだ。同様に削った3位のファッションも、「GWだから使ってもいい」の設問で5位(12.8%)にランクインした。

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