
テック界の大物達の顔と犬の体とを組み合わせた「ロボット犬」の存在が、XなどのSNSを中心に話題となっている。ドイツ・ベルリンの新国立美術館で、4月29日(現地時間)から展示されているアート作品だ。
作品の“顔”のモデルは、イーロン・マスク氏、マーク・ザッカーバーグ氏、ジェフ・ベゾス氏など複数の著名人だ。ロボット達は囲いの中を自律的に歩き回りながら、搭載されたカメラで周囲の観客や風景を撮影。撮影データはAIによって各人物に関連する文化的スタイルへ再解釈され、ロボットの「お尻」に相当する部分からプリントアウトされる。
これらのロボットはアメリカのデジタルアーティスト、ビープル氏の作品だ。ビープル氏はこの作品を通じて、テックリーダーたちが主導するアルゴリズムによって人々の認識や社会構造が一方的に形作られている現状を、「AIを通して独自の解釈で出力し続ける」という動作で風刺しているという。
作品は「アート・バーゼル・マイアミ・ビーチ2025」で初公開されたもの。ビープル氏の作品がドイツで展示されるのは今回が初となる。
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Xでは、作品を「高熱のときに見る夢」「面白い」とシュールさに対して好意的に受け止める声がある一方で、「個人への侮辱だ」とする批判的な意見も上がっている。
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