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<ヤクルト−阪神>◇30日◇神宮
神宮が騒然とした。
8回の阪神の攻撃で岡城快生外野手(22)が木沢尚文投手(28)に体をかすめる死球を受けると、阪神藤川球児監督(45)が鬼の形相でベンチから出てきた。球審や藤本敦士総合コーチ(48)が手で制して、ベンチに戻ったが、振り向きざまに相手に対して何か言葉を発した。
直後、森下翔太外野手(25)の打席。カウント3−1から木沢の直球がビーンボール気味に内角高めを襲った。森下はもんどり打って倒れて、よけた。
藤川監督はじめ、コーチ陣がまたもグラウンドへ。ヤクルト池山監督や、両軍選手もグラウンドに出てきて「衝突」かと思われたが、藤川監督は表情を緩め、両手を横に広げて「乱闘じゃない」のジェスチャー。池山監督を手で制すると、球審に向かって走るしぐさをして、森下の代走を告げた。
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池山監督は帽子を取って、阪神サイドに何度も謝罪。そのまま投手交代のため、マウンドに向かった。
藤川監督ら阪神サイドのコーチ、選手もベンチに戻った。
昨年4月、広島戦で危険球を受けた際に藤川監督がエキサイト。両軍入り乱れる騒ぎとなり、警告試合となった。
今年は前のカードの広島戦で森下、近本と2試合連続で手首に死球を受け「相対的に見て当てられるケースが多い。こちらもグッと我慢している」と話していた。
近本は左手首骨折という最悪の結果となった。今季は主力への厳しい内角攻めが目立つだけに、指揮官の行動も理解できるものだった。
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