体調が心配されているファーガソン氏(写真は今年3月31日のもの) [写真]=Getty Images 長年マンチェスター・ユナイテッドの指揮官を務めたサー・アレックス・ファーガソン氏が体調を崩し病院へ搬送されたようだ。3日、イギリスメディア『BBC』や同『スカイスポーツ』などが伝えている。
現在84歳のファーガソン氏は1986年から2013年まで約27年もの間、マンチェスター・ユナイテッドの指揮官を務め、通算13度のリーグ優勝、2度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇へと導いた史上最高の監督の1人。2000年にはナイト位を叙勲されたため、「サー」の敬称をつけて呼ばれている。
そんなファーガソン氏は2013年に監督を勇退し、2018年には脳出血のため緊急手術を受けたこともあったが、現在もホームゲーム、アウェイゲームを問わず、足繁く試合観戦をしており、3日にマンチェスター・ユナイテッドの本拠地『オールド・トラッフォード』で行われたプレミアリーグ第35節のリヴァプール戦も観戦するためにスタジアムを訪れていたことが明らかになっていた。
しかし、試合前に体調不良を訴えたことで、同スタジアムから救急車で病院に搬送されたという。体調の詳細については明らかになっていないが、緊急事態ではなく、念のための措置だったと伝えられており、すでに自宅に帰宅して療養しているようだ。
注目の大一番を3−2で勝利した試合後、恩師ファーガソン氏の状態について聞かれたマンチェスター・ユナイテッドのマイケル・キャリック暫定監督は「最新の情報は入っていないので、現時点では何も知らない。試合前に耳にしていたので、試合前から知ってはいた」と語りながら、次のように続けた。
「ただ言えるのは、彼の回復を祈るばかりだ。このニュースにはとても心を痛めていますし、彼が無事であることを願うだけだ。最新の情報はわからないけど、彼が元気でいてくれることを願っている。この試合結果が、彼にとって励みになればと願っている」
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