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オリックス宮国凌空(りく)投手(20)が8日、日本ハム戦(京セラドーム大阪)でプロ入り初登板、初先発でデビューする。5日に球団と支配下契約を結んだばかり。7日は大阪・舞洲で一部投手練習に参加し、曽谷とキャッチボール、遠投などで晴れ舞台へ調整。午後にはNPBから支配下選手登録が発表され、予告先発にも名前を刻んだ。
「そこまで緊張感っていうのはまだないですけど。寝る時は結構ドキドキしてます」と心境を語った。今季のファーム・リーグでは、7試合に登板し、4勝1敗、防御率2・63。被本塁打0の安定感で2ケタ背番号「65」をたぐり寄せた。
「先発させてもらえることがうれしい。思い切って自分の球を投げられたらいいなと思います」。5日の契約時に、この日の先発を告げられた。対戦する日本ハムは両リーグトップの44本塁打の重量打線を誇る。「相手も僕の球を見るのは初めてだと思う。警戒するより、自分の球を投げようと思ってます」。
デビュー戦には父修さん、東邦(愛知)山田監督らも応援にかけつける。先発未勝利だったジェリー、田嶋が初勝利を挙げ、チーム3連勝と波に乗る。支配下契約時に電話の向こうで父は号泣したという。最速154キロ右腕が重厚先発陣に食い込めば、スタンドの父は再び大粒の涙を流すだろう。【伊東大介】
◆宮国凌空(みやぐに・りく)2005年(平17)8月7日、沖縄県生まれ。中学時代はオリックス先輩の宮城が在籍した宜野湾ポニーズに所属。東邦(愛知)では3年春にセンバツ出場した。23年育成ドラフト3位でオリックス入団。ファームでは25年にキャリアハイの18試合に登板し、6勝3敗、防御率2・33をマークした。最速154キロに2種類のスライダー、カーブ、スプリットが持ち球。5月5日に支配下契約し、推定年俸500万円。176センチ、86キロ。右投げ右打ち。
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