オークス2026に出走予定のトリニティ(今年5月撮影、ユーザー提供:たまさん) 名牝ヌーヴォレコルトの6番仔となるトリニティ(牝3、栗東・安田翔伍厩舎)が、オークス(3歳牝・GI・芝2400m)で史上3組目の母仔制覇を狙う。
トリニティは父サートゥルナーリア、母ヌーヴォレコルト、母の父ハーツクライの血統。母は14年オークスなど重賞を4勝。半姉のセナスタイルは25年ローズSの3着馬。近親のミューチャリーは21年JBCクラシックを制している。
ここまで3戦2勝。25年12月に阪神芝1800mでデビュー。最内枠からスローペースの逃げを打ち、後続を何とか凌いでみせた。その後は休養に出て、復帰戦となった前々走の君子蘭賞は0秒5差の3着。それでも前走の矢車賞を早め先頭から難なく押し切り、オークス出走にこぎ着けている。今回は大幅な相手強化となるものの、2200mを経験しているのは大きな強み。実際、矢車賞の勝ち馬は21年のハギノピリナ、25年のタガノアビーがともに本番で3着に大健闘しているので決して侮れない。
オークスの母仔制覇となれば、43年の母クリフジ→54年の娘ヤマイチ、83年の母ダイナカール→96年の娘エアグルーヴに続き、史上3組目の偉業となる。実績で上回るライバルを撃破し、母に続いて樫の女王に上り詰めてほしい。