【中日】36歳阿部寿樹4打数4安打 本拠地登場曲は再び古巣に戻ったキャリアと重ねた思いが…

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2026年05月23日 04:56  日刊スポーツ

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中日対広島 1回裏中日2死一、二塁、適時打を放つ阿部寿樹(撮影・森本幸一)=2026年5月22日

<中日6−2広島>◇22日◇バンテリンドーム


3連敗中の中日が2ケタ安打で6日ぶりの白星を飾った。初回は約14分間、打者一巡の猛攻で4点を先制。ひげを蓄えた「マスター」こと5番一塁の阿部寿樹内野手(36)は4打数4安打をマークした。


   ◇   ◇   ◇


打線に勢いをつけた中日阿部は、初球打ちが2打席、2球目と3球目が1打席ずつと、若いカウントからバットを振った。「バッターは振ることしかできない。結果的にヒットが出てよかった」。クールな“マスター”が優しく目尻を下げた。


本拠地で流れる登場曲には、再び古巣に戻ったキャリアと重ねた思いが込められている。Mr.Childrenの「蘇生」。23年に楽天で引退した銀次氏(38=現球団アンバサダー)が現役時に使用した曲で、阿部も楽天時代の昨季に続き第3打席で使用する。「引退した時に銀次さんにいただいたわけじゃないですが、許可をもらって…。いろんな思いがあるので、変えずにいきたい」。阿部なりに前所属先へのリスペクトも込めていた。


井上監督は36歳に感謝しきり。「頭が下がるような仕事をしてくれた。『ベテラン』と言われると本人は照れくさいかもしれませんけども交流戦も始まるし、阿部の力が大きいものになる」。貧打、逆転負け、救援陣に苦しんだ連敗街道。古巣復帰1年目の阿部が希望の光をともした。【中島麗】

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