【オークス予想】桜花賞組は前走の着順に注意!? 現状の実力以上の人気が予想される軽視すべき一頭とは

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2026年05月23日 16:30  netkeiba

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アランカール(撮影:下野雄規)
 今週の日曜日は、東京競馬場でオークス(GI・芝2400m)が行われます。

 過去10年のオークスで3着以内に入った30頭のうち、半数以上の18頭が前走で桜花賞に出走。牝馬クラシックの王道を歩んできた馬に分がある一戦と言えそうです。ただし、前走桜花賞組のオークスでの単勝回収率は26%、複勝回収率が52%と今ひとつ。前走が桜花賞だからと言ってすべての馬を買っては損をする計算になります。

 前走桜花賞組で注意したいのはその時の着順。4着以内と5着以下では大きく傾向が違います。前走の桜花賞で4着以内だった馬は[6-5-3-16]で単勝回収率52%、複勝回収率71%になります。一方、5着以下だった馬は[1-0-3-41]で単勝回収率10%、複勝回収率39%と数字を落とす傾向にあります。

 前走で桜花賞に出走し5着以下に敗れている馬は、すでに勝負付けが済んでいる可能性が高く、オークスでの巻き返しにはあまり期待ができないと言えるかもしれません。ノーチャンスではないものの、前走の桜花賞で5着以下に負けてしまった馬には大きな期待はしない方が賢明かもしれません。

 ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。

【条件】
前走桜花賞で5着以下(ただし、重賞勝ち馬は除く)
[0-0-0-23]複勝率0%
該当馬:アランカール、スウィートハピネス、ロンギングセリーヌ

※特に言及のない限り、データは過去10年のオークス(計10レース)を対象にしています。

 上位人気が予想されるアランカールが該当しました。

 過去10年のオークスで前走桜花賞5着以下から1〜3着以内に巻き返したのは24年チェルヴィニア、23年ドゥーラ、22年ナミュール、17年アドマイヤミヤビ。この4頭は重賞勝ちの実績があり、ドゥーラ以外は東京でも勝利経験があった馬。前走の桜花賞で5着以下に敗れてしまった馬がオークスで巻き返すには、重賞勝ちの実績が必須。加えて、東京コースに高い適性を示す実績も欲しいところです。

 該当馬に挙げたアランカールは前走の桜花賞で5着。これまで重賞勝ちの実績はなく、東京には今回が初出走でコース適性も未知数。馬体重が430キロ前後で栗東から東京までの長距離輸送もプラスとは言えません。脚質的にも展開に左右される面のある馬ですし、人気ほどの信頼はしづらい印象を受けます。

 本馬は母が16年のオークス馬シンハライトで、早くからオークス候補と言われていました。デビュー2戦は前評判通りのパフォーマンスを見せています。ただ、その2戦は相手に恵まれた感があり、やや過剰に評価されている印象です。また、オークス向きという評価が世間に浸透しているため、現状の実力以上に人気を集めてしまう可能性が高い馬でもあります。

 今回は過去の傾向やこの馬自身の特徴から不安要素を多く抱えての出走になりそうですし、人気が有力で妙味がないとなれば本馬の評価を下げた馬券で勝負したいところです。

 重賞レースの参考に、是非お役立てください。

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