【オークス予想】スタミナと底力が試される樫の女王決定戦

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2026年05月24日 06:35  netkeiba

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ドリームコア(撮影:下野雄規)
 牝馬クラシック第2弾の「オークス」。桜花賞がスピードと瞬発力を競うのに対して、こちらはスタミナ、そして底力が問われるレースだ。舞台となる東京競馬場芝2400mは、道中の高低差2.7mで、1周2101.9m(Bコース使用時)の馬場をスタンド前から発走して1周と少々。3〜4角の中間地点から直線残り300m付近まで上り坂が続き、坂を上りきったあとの約300mは平坦。525.9mの直線を使った攻防が見ものだ。

 ◎ドリームコアは桜花賞2番人気。前後半の半マイル45.7秒〜45.8秒と平均的に速い流れを中団外目で待機。向正面で、ややゴチャ付くようなシーンもあったが、道中は勝ったスターアニスを前に見るような位置でレースを進め4角で外に持ち出されたが、思うように伸びずに勝ち馬から0.8秒差9着。初めて経験する遠征競馬と昨秋以来の右回りに加えて、よどみのない流れの中でスタミナと集中力を削られたようなレースになってしまった。[3-0-0-0]と得意とする東京競馬場で改めて期待したい。

 〇スターアニスは桜花賞馬。昨年の最優秀2歳牝馬でもある。出遅れて、行き脚が付かなかったデビュー戦を除けば、負けたのはレコード決着のなかで後続に7馬身差をつけながらクビ差に泣いた中京2歳Sのみ。阪神JFと桜花賞は流れが異なるレースとなったが、いずれも2着馬に決定的な差をつけておりマイラーとしての完成度、能力の高さを示している。今回は初めて経験する2400mがポイントになりそうだが、能力の高さでこなしてしまうケースも考えておきたい。

 ▲ラフターラインズはフローラS優勝馬。半マイル通過49.0秒、前半1000m61.3秒というスローペースだったとはいえ、最後の3ハロン11.3秒、11.2秒、11.1秒の加速ラップを推定32.8秒の末脚で突き抜けた。デビューからの通算成績は[2-1-2-0]だが、そのすべてでメンバー最速、または最速タイの末脚を記録している。前々走のきさらぎ賞は牡馬を相手に勝ち馬と同タイム3着。新馬戦から牡馬を相手にキャリアを積み上げたため今回が2度目の牝馬限定。侮れない。

 △ジュウリョクピエロは忘れな草賞優勝馬。前後半の半マイル48.1秒〜47.6秒というスローペースをポツンと最後方から進み、内回りコースの短い直線ながらあっと言う間に飲み込んで突き抜けた。強烈なパフォーマンスだった。

 あとは、フローラS2着も、最後は勝ち馬と同じ脚を使った△エンネと、ここまでハイレベルな戦いの中で掲示板を外していない△アランカール。最後にフラワーC優勝馬△スマートプリエールの名前をあげておきたい。

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