日本ダービー2026に出走予定のグリーンエナジー(今年1月撮影、ユーザー提供:旅っ程さん) 京成杯覇者のグリーンエナジー(牡3、美浦・上原佑紀厩舎)が、日本ダービー(3歳牡牝・GI・芝2400m)でGI初制覇を狙う。
グリーンエナジーは父スワーヴリチャード、母シンバルII、母の父シングスピールの血統。馬名の意味由来は「環境にやさしいエネルギー」。24年のセレクトセール1歳において9200万円(税抜)で取引された。
ここまで4戦2勝。25年6月のデビュー戦はダノンヒストリー、アウダーシアに続く3着だったが、休養を挟んだ11月の未勝利で勝ち上がりを決めた。さらに年明け初戦の京成杯では後方の位置取りとなったが、直線で内を捌いて鮮やかな差し切り。一気にクラシックの主役候補に浮上した。前走の皐月賞は7着に終わったが、前&内有利の展開の中、中団後ろから外を回す形となったので致し方なし。血統やレースぶりから見て、2400mへの距離延長は問題なく、条件が揃えば勝ち負けになるはずだ。
祖父のハーツクライは04年に、そして父のスワーヴリチャードは17年に、ともに日本ダービーで2着だった。また、父の産駒はこれまで3頭が日本ダービーに出走しているが、24年のレガレイラが5着、アーバンシックが11着、25年のレディネスが17着と、いずれも残念な結果に終わっている。グリーンエナジーには皐月賞の悔しさを、そして祖父と父の無念を晴らす戴冠を期待したい。