
<日本生命セ・パ交流戦:阪神2−5日本ハム>◇27日◇甲子園
日本ハムが交流戦連勝スタートを決めた。先発加藤貴之投手(33)は、プロ初タイムリーで自らを助け、今季5勝目を挙げた。
プロ11年目で初めて立った甲子園のマウンド。地鳴りのような観客の声援に「ほんとにすごい」と驚きながら、2回2死無走者から長短打を浴びて先制を許した。
だが、やられたらやり返す。5回2死一、二塁で打席に入ると、大竹からセンター前へプロ初の適時打。初打点を挙げて同点に追いついた。加藤貴にとっては22年以来4年ぶりのヒットでもあった。「打つ方は、本当にたまたまです」と苦笑いで振り返った。新庄剛志監督(54)は「(打撃も)期待できるでしょ。バスターエンドランかけたもん。ファウルになったけど、あのバスターエンドランがあのヒットにつながったんじゃないかな」とニヤリ。さらに水野達稀内野手(25)の適時打で勝ち越し、相手エラーで1点を追加した。
ただ、加藤貴は逆転してもらった直後の5回に、併殺打で2死無走者となってから、阪神3番の森下に投じたスローカーブを左翼ポール際に運ばれたことを猛省。「ホームランは完全に失投。防げるホームランは防がないといけない」。5回7安打2失点で降板。それでも試合は作り、今季5勝目を挙げた。昨季のセ・リーグ王者を連破して借金を1とした。
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